インディゴで白髪を染めると紫になってしまう理由

神戸市垂水区にある美容室ARCHE(アルシュ)
ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
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ぜひご相談ください。

然100%ヘナのインディゴで白髪を染めた時に、白髪が紫に染まることがあります。それはなぜでしょう?

目次

インディゴで白髪を染めたら紫になる!?

たまにインディゴだけで白髪を染めたら紫に染まる人がいます。

ハナヘナの商品だと

インディゴ、ハーバルブラウン、ハーバルマホガニーなどです。
(いずれもインディゴが混ざっています)

インディゴで染めた時、時間が経つとだんだん紫に変わってしまうことがあるんです。

ではなぜ紫に白髪が染まってしまうのでしょう。

インディゴで白髪が紫になりやすい人はどんな人?

これは僕が見てきて経験上ですが

『髪が乾燥毛の人がなりやすい』と思います。

もっとハッキリと言うと

年配の髪が細い方はなりやすいと思うんです。

なぜ年配の髪が細い方がなりやすのかと言うと

  • 髪が乾燥しやすい
  • 髪の水分量が少ない
  • 毎日髪を洗う習慣がない場合がある

こんな理由だと思います。

白髪で髪が細い場合は

髪は乾燥しやすく

そういう人の髪の水分量は少ないと思います。

皮脂の分泌も少ないので、毎日髪を洗う必要もないのもよくわかります。

結果、インディゴで染めた白髪が紫に染まってしまうんです。

なぜインディゴで染めると白髪は紫になるのか?

それは

インディゴで白髪を染める時には

【水分】が絶対に必要になるからです。

インディゴで染めた時に紫になる理由はこちらにも書いています。

あわせて読みたい
インディゴで白髪を染めたら赤紫になる!? インディゴで白髪を染めると赤紫になることがあります。なんで?どうして?そんな疑問にお答えします。

一般の人に説明するのにややこしいことを言っても難しいだけですから簡単に書くと

ヘナのインディゴに含まれる成分である

【インジカン】が加水分解されると

【インドキシル】になります。

この【インドキシル】の2つの分子が結合して【インジゴ(インディゴ)】になるんです。

この時に【インドキシル】が1つの分子のまま結合せずに酸化してしまうと【イサチン】になります。

この【イサチン】が【インドキシル】と結合すると

【インジルビル】ができてしまうんです。

この【インジルビル】が紫の元なんですね〜

インジゴ(インディゴ)= 青

インジルビル     = 紫

白髪が紫に染まるのは、こんなことが髪の中で起こっているからです。

植物(インディゴ)ってすごいですね〜

まとめると

インディゴで白髪を染めたときに紫に染まってしまうのは

髪の中でなんかすごいことが起こっているから!

詳しく知りたい人は最初からもう一度読んでください。

とくかく

インディゴで白髪をキレイに発色して染めるには

インドキシルがインディゴになるように

髪に十分な水分を保たないといけないってことです。

髪が細い方や水分量が少ないなって思う方は

インディゴで染めたあとは

しっかりと髪を濡らしておくことがオススメです。

このあたりの事は明日に続きを書きますね。




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