縮毛矯正失敗 ペタンコ!うねりが残る!毛先がチリチリ!そんなことにならないために

神戸市垂水区にある美容室ARCHE(アルシュ)
ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。

縮毛矯正で失敗って【ペタンコ】【毛先ピンピン】【うねりが残る】【毛先バサバサ】こんな状態ですよね?そんな縮毛矯正はしません!

目次

縮毛矯正で失敗!ペタンコ、うねりがでてきてハネるんです

くせ毛で定期的な縮毛矯正をされている方って多いですよね。

くせ毛で縮毛矯正をする理由って

毎日の髪のお手入れが大変になるからですよね。

髪が広がって&膨らんで

毛先がハネて

どうにも髪がまとまらない・・・

これが一番の悩みだと思います。

そんなくせ毛の悩みを解消するための縮毛矯正。

な・の・に!

縮毛矯正をして

髪がペタンコになった〜

縮毛矯正かけたのに髪がうねってる?

縮毛矯正をかけて毛先がチリチリ、バサバサになった〜

こんな失敗もあるのは何故でしょう?

縮毛矯正の失敗はなぜ起こるのか?

縮毛矯正の失敗の原因のほどんどは

【やり過ぎ】だと思います。

ペタンコになる

ペタンコになるのは過度な【軟化(還元)】

【軟化】とは

薬剤の1液を髪に塗布して髪を柔らかくすること。

この時に髪の中の結合を切っているんですが、美容師によっては温める(加温)したりします。

温めることで確かに結合は切れやすくなりますが、同時に髪も傷みやすくなります。

また過度に軟化した結果、その後のアイロンで髪のコシがなくなったりすることもあります。

カンザキの縮毛矯正では加温は一切しません。

少しでもくせを取ってキレイにしようと思って加温する・・・

これで髪が傷んでしまっては本末転倒な気がします。

チリチリ、バサバサになる

毛先がチリチリ&バサバサになるのは

毛先ほど髪の状態は傷んでいるのに、強い薬剤をつけて長い時間を放置(美容師によっては加温)し、高音のアイロンでプレス(つぶす)をしたから起こることが多いです。

こんな風に色んな悪条件が重なった結果、毛先がチリチリになったりバサバサになったりするんです。

縮毛矯正をする前の元々の髪の状態を良く見ることが大事なんですけど、そこも見ていないのかもしれません。

うねるが残る

うねるが残るのは1剤をつけたときの軟化(還元)不足とアイロン操作が不十分、2剤の定着(酸化)不足が考えられます。

うねるりが残るのは確かに失敗にはなりますが比較的修正しやすいですから気になれば伝えればいいと思います。

うねりの場合は【やり過ぎ】というよりも【不足】なのです。

これらの失敗に共通していることは

美容師側の

「もっとキレイに!」

「もっと伸ばして!」

「もっとサラサラに!」

「もっとツヤツヤに!」

っていう

「もっと!」という気持ちが失敗につながることも多いんです。

お客さまはそこまで求めていないかもしれないんですけどね。

最後に

【縮毛矯正の失敗】って色んな条件が重なって起こることがほとんどです。

お客さまの髪の状態を見ることがまず1番大事

そこから

薬剤の強さや塗布量、放置時間の長さ

軟化(還元)されて濡れている髪の扱い方
(濡れている髪はとても弱いから)

アイロン前のドライヤーで髪をどれくらい乾かすのか

アイロンの温度やアイロンをする毛束の厚さ、プレスの強さ

2剤で定着させる時の塗布ムラや量不足

などなど

縮毛矯正はたくさんの工程があり、どれもこれもおろそかにできない工程なんです。

縮毛矯正って髪を扱う【経験と勘】も大事なんですけど

どれくらい『髪を大事に扱えるか』が大事だと思っています。

縮毛矯正で失敗されないためにも

まずは自分の髪の状態(履歴)をよく知ってもらうこと

からはじめましょう。

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