ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
ヘナ染めはご自分でされている方も多くいらっしゃいます。家で気軽に髪を染めることができるのがヘナのメリットですからね。そんなヘナ染めをしているとどうしても髪がオレンジっぽくなってしまう。そんな時には美容室の出番です。
自宅でセルフヘナを続けているお客さま
いつもご来店いただくお客さま。
コロナ禍で外に出る機会がなくなり、お久しぶりのご来店です。
ありがとうございます!
元々ロングヘアでしたが、すっかり髪も長くなりましたね。
気になる白髪は自分でヘナ染めされていますからごまかすことはできていたのですが、どうしても染まった後の髪にオレンジ味が出てしまう・・・
ご本人は髪色は暗めが好きなので、「髪も伸びて重くなったし、髪色も整えてもらおう」とご来店いただきました。
すっかり長く重くなってしまった髪を
長さのイメージはあまり変えずに重さをとって
動きのある軽いロングヘアにカットして、髪色はオレンジ味を抑えるようにカラーチェンジしていきます。
ヘナ染めを美容室でするメリット
ヘナ染めでオレンジ味が出ている髪を暗くブラウンに染める時に使うのはインディゴですね。
インディゴはブルーの色素で、オレンジの補色効果でオレンジを消してくれます。
そんなインディゴを使ったヘナ染めの色味ですが、今回は
根元はインディゴ:ヘナ=9:1
毛先はインディゴ:ヘナ=7:3の割合で染めていきます。
これは根元はより暗く染めて、毛先はロングなのであまり暗くなり過ぎると重く見えてしまうから、ちょっと明るめのブラウンくらいにしたいレシピです。
ご自分ではこんなヘナの塗り分けはできませんから、これが美容室でヘナ染めするメリットですね。
そんなヘナ染めでオレンジになった髪をインディゴでブラウンに染めた髪の仕上がりがこちら〜
ヘナでオレンジに染まった髪をインディゴでブラウンにする
重かった髪を軽く動きのあるロングレイヤースタイルにカットして
明るくなっていた髪色は暗めに抑えました。
インディゴで染まることでオレンジ味が解消できましたね。
写真だと明るく写っていますが、実際はもう少し暗いです。
全体の長さは変わっていませんが、髪も軽くなり、髪色も変わったのでマイナーチェンジってところです。
お客さまにもとても喜んでいただけました♪
明日にはインディゴの発色が進み、もう少しトーンダウンしていますからね。
まだまだお出かけは難しいですが、せめてヘアスタイルだけでも楽しんで気分を上げていきましょう!
次はパーマでお待ちしております。
最後に
ヘナ染めのメリットは自分で手軽に染めることができること。
しかも、髪は傷みません。
でも、染め続けているとどうしても
・ムラができる
・退色して明るくなる
・後ろの中がうまく染まらない
こんなことありますよね。
こんな時には美容室の出番です。
美容室ではしっかりとそのあたりをカバーして染めていきますから、自分で染めるのと美容室で染めるのとを
交互にすることをオススメします。
難しい部分のヘナ染めは美容室にお任せください!