ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
染めるほどに髪は傷んでいくものと思っていませんか?それは【ヘアカラー】の場合。天然100%ヘナのハナヘナで繰り返し染めると髪は傷むどころか、キレイになっていくんです♪ それはなぜでしょう?
天然100%ヘナで繰り返し染めると髪はキレイになっていくの?
ヘアカラーで染める続けると、髪はどんどん傷んでいく。
これはヘアカラーで染めている人なら誰でも経験していると思います。
白髪染めでも、ハイライトでも、ファッションカラーでも一緒ですよね。
それはなぜか?
ヘアカラーで染める時には必ず
- ・アルカリ剤
- ・酸化染料
- ・過酸化水素
この3つが使われるからです。
詳しい説明はやめて簡単に説明すると
- アルカリ剤は、キューティクルを膨潤させて薬剤が入りやすくします。
- 酸化染料は、ジアミンが有名ですよね。ジアミンで髪色を作るもの。
- 過酸化水素は、髪色を発色させる時に使うもので活性酸素を発生します。
これらの化学物質が入っているのがヘアカラーなので、ヘアカラーで染めると100%髪は傷むモノなんです。
では、「天然100%ヘナのハナヘナは?」となると
ハナヘナのナチュラルに入っているのは【ヘナ(ヘンナ)】だけ。
インディゴなら【ナンバンアイ葉】だけ。
これだけです。
髪色を染めるためのアルカリ剤、酸化染料や過酸化水素などは一切入っておりません!
なんちゃってヘナ(ケミカルヘナ)には入っています。
【和漢】や【香草カラー】などは、化学染料が混ざっている「なんちゃってヘナ」です。
ハナヘナには髪を傷める成分が全く入っていないので、髪を傷めるわけがないんですよ。
もしハナヘナで染めて髪が傷んだと感じるのなら、それは染め方やアフターケア、あなたの髪に問題があると思います。
でも・・・
髪を傷める成分が入っていないとしても、髪に良い成分が入っているとは限らないじゃないですか?
と思いますよね。
その通り!
そもそも髪に良い成分なんてないんです。
トリートメントって何か知っていますか?
トリートメントって髪のダメージを直すものって思っていますよね。
髪の細胞と同化できる成分は、今の化学成分ではありません。
トリートメントは油分と皮膜を使って、髪に潤いを与え、擬似キューティクルを作って髪に膜を張って光の反射をキレイに見えるようにしツヤを出し、サラサラした手触り感を作っているんです。
決して髪そのもののダメージがなくなるわけではありません。
髪は死滅細胞、一度傷んだら治りません。
見た目と手触りなどの『髪の外観を整える技術』がトリートメントなんです。
なぜ天然100%ヘナで繰り返し染めると髪はキレイになっていくの?
では、ヘナの場合はどうでしょう?
ヘナの成分は低分子です。
低分子ということはとても小さく、髪の奥深くまで浸透することができます。
そして、浸透したヘナの成分は髪のタンパク質に引っ付く性質があります。
この「引っ付く性質」が傷んだ髪の補修にはとても効果的なんです。
傷んだ髪の中には空洞ができています。
髪が傷むことで髪の中にあるタンパク質が流出し空洞ができるんです。
そのできた空洞をヘナの成分は埋める効果があるんです。
このヘナの空洞を埋める効果で、髪はハリ・コシが戻ったり、余分な水分が髪の中に入ることが少なくなり、結果傷んだ髪の広がりや、雨の日などの湿度が高い日のくせ毛の膨らみを抑えてくれるんです。
そしてもう1つ。
ヘナには収れん効果があります。
ヘナはお肌や髪と同じ弱酸性です。
傷んだ髪はアルカリ性に傾いています。
髪がアルカリ性に傾くとキューティクルは膨潤してめくれ上がり、髪のツヤはなくなります。
枝毛もできやすく、とても弱くなります。
そんなアルカリ性に傾いて膨潤し、めくれ上がったキューティクルをヘナは収れん効果で引き締めてくれます。
最後に
「天然100%ヘナとヘアカラーの違い」わかっていただけましたか?
ヘアカラーをすれば必ず髪は傷みますし、ヘナで染めれば髪の内部補修を必ずしてくれます。
どちらも「髪を染める」ということでは同じなんですが、髪への効果が全く違うんです。
ただ・・・
髪色に関してはやはり「ヘアカラー」でないとダメですね。
好きな色味、好きな明るさをできるのがヘアカラーの最大のメリット!
その分、髪のダメージは仕方がないことって感じです。
髪色、髪の明るさを選ぶなら【ヘアカラー】
髪そのものの美しさや、髪や頭皮のダメージケアを考えるなら【天然100%ヘナ】
どちらを選ぶかはあなた次第です。
じゃあまた。