ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
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ARCHEで使われている『炭酸泉』 二酸化炭素を水に溶かしてシャワーで髪や頭皮にあびているんですが、そんな【炭酸泉】と同じ?と思われているのが【マイクロバブル】 この2つの違いを教えてくださいと聞かれたので、お答えします。
炭酸泉とは?
まず最初に【炭酸泉】ってどんなモノ?ってことなんですけど
炭酸泉とは
一般にお湯の中に炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んでいるお風呂のことを言います。
炭酸泉には、天然の炭酸泉(二酸化炭素線)と、人工的にお湯に炭酸ガスを溶け込ませた人口の炭酸泉があり、温泉法上は、お湯1リットルに対して炭酸ガスが0.25g以上(250ppm)溶け込んだものを炭酸泉と定めています。
そうです。
二酸化炭素が溶け込んでいるお湯が【炭酸泉】なんです。
ちなみに・・・
炭酸水などをグラスに注ぐとシュワシュワした泡が出ますよね。
あの泡は炭酸ではありません。
あれは水に溶けきれなかった、ただの二酸化炭素です。
炭酸って、水に二酸化炭素を溶け込ませたもので、水の中だけに存在するものです。
気体としての炭酸はなく、気体になったものは只の二酸化炭素なんです。
マイクロバブルとは?
【マイクロバブル】とは
マイクロバブルとはその名前の通り、極小の気泡のことで、マイクロバブルは発生時の直径が10マイクロメートル(1/100mm)~数十マイクロメートル以下の気泡を指します(マイクロバブルの目安としては50~60マイクロメートル以下)。
マイクロバブルのマイクロ(μ)は100万分の1を表し、1μmは100万分の1mを表します。
マイクロバブルは空気を使い細かい水にし、なるべく髪の深い汚れを取るものですね。
簡単に説明すると、空気を含ませた水です。
最近は機械で圧力をかけてさらに細かく『ウルトラファインバブル』なんてモノまで出ています。
炭酸泉とマイクロバブルの違いとは?
超簡単に説明しますと
炭酸泉は、水に二酸化炭素が溶けた水で効果効能もあります。
マイクロバブルはお湯に空気を攪拌させて混ぜた、ただのお湯です。
確かにマイクロバブルは水が細かくなりますから
水が柔らかく感じたり
髪の汚れが落ちやすくはなると思いますが
炭酸泉みたいな効果はありません。
美容室で使うのなら炭酸泉の方が、髪や頭皮にとってよほど使う意味があるんですけどね。
炭酸泉について詳しく知りたい方はこちらも読んでみてくださ〜い。