ヘアカラー後の臭いが取れない原因は?美容師が教える臭い対策

ヘアカラー後の臭いが取れない原因は?美容師が教える臭い対策
神戸市垂水区にある美容室ARCHE(アルシュ)
ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。

ヘアカラーや白髪染めをしたあと、髪や頭皮に独特の臭いが残って気になったことはありませんか?

「シャンプーしてもカラー剤の臭いが取れない」

「髪が濡れると、また臭いがする」

「白髪染めの臭いはいつまで続くの?」

そんなお悩みをお客様から聞くことがあります。

こんにちは。神戸市垂水区の美容室ARCHE(アルシュ)で美容師をしているカンザキです。

今回は、ヘアカラー後に臭いが残る原因と、自宅でできる対策、美容室でのケアについて、できるだけわかりやすく説明します。

目次

ヘアカラー後の臭いを軽減するには?

ヘアカラー後の臭いが気になるときに大切なのは、髪や頭皮に残ったカラー剤を適切に洗い流し、負担をかけずにケアすることです。

まずは、次のポイントを意識してみてください。

  • 髪と頭皮をぬるま湯で十分にすすぐ
  • 頭皮を強くこすらず、やさしくシャンプーする
  • シャンプー後はしっかりすすぐ
  • カラー直後の頭皮に刺激の強いケアをしない
  • 臭いが長く続く場合は担当美容師に相談する

臭いを早く消したいからといって、何度もシャンプーを繰り返すのはおすすめしません。

洗いすぎは頭皮の乾燥や刺激につながることがあります。

また、カラー当日は担当美容師からシャンプーやホームケアについて指示があれば、そちらを優先してください。

ヘアカラー後に臭いが残る原因とは?

ヘアカラーの臭いには、カラー剤に含まれるアルカリ剤などの成分が関係しています。

一般的な酸化染毛剤は、1剤と2剤を混ぜて使用します。

1剤には酸化染料やアルカリ剤、2剤には過酸化水素などが配合されており、それぞれが役割を果たすことで髪を染める仕組みです。

アンモニアなどのアルカリ剤による臭い

ヘアカラーに使用されるアルカリ剤には、アンモニアやモノエタノールアミンなどがあります。

特にアンモニアは独特の刺激臭があるため、カラー剤の臭いとして感じやすい成分です。

一方で、臭いの感じ方はカラー剤の種類や配合成分によって異なります。

ヘアカラー後の臭いがすべてアンモニアだけによるものとは限りません。

また、髪が濡れたときやドライヤーで乾かしているときに、残っている臭いを感じやすくなることもあります。

アンモニア系のアルカリ剤は、髪の毛に残ることもありますが、揮発性が高く、アルカリ剤自体が髪の毛に残りにくいという性質があり、揮発することで髪の毛のダメージが少なくなるとも言われています。

アルカリ成分が残留すると「枝毛」、「切れ毛」、「髪の内タンパク質の流出」や「色素の流出(退色)」につながります。

臭いの少ないカラー剤なら髪が傷まない?

市販のホームカラーなどで【匂わない】もしくは「匂いの少ない】と言ったものがあります。

あれらのホームカラー剤にはエタノールアミン類が使われおり、エタノールアミン系はマスキング力が強いため髪の内部に残留アルカリを抱え込みダメージがさらに増していきます。

なので、臭いがしないことがデメリットにもなります。

ここで知っておいてほしいのは、臭いの強さと髪へのダメージは必ずしも比例しないということです。

臭いが少ないから絶対に傷まないわけでも、臭いが強いから必ずダメージが大きいわけでもありません。

髪への負担は、使用する薬剤の種類や濃度、施術方法、もともとの髪の状態などによって変わります。

大切なのは、髪の状態に合った薬剤を選び、適切に施術することです。

ヘアカラーの匂いはするけど、髪へのダメージが少ないヘアカラー剤を選ぶのか?

匂いはしないけど、髪へのダメージが大きいヘアカラー剤を選ぶのか?

どっちがいいのかは個人の判断ですね。

でも、美容師的には髪のダメージが一番困りますから、匂いが残ってもダメージが少ない方を使うんです。

ヘアカラー後の残留アルカリと髪のダメージ

ヘアカラーでは、アルカリ剤の働きによって髪が膨潤し、染料が作用しやすい状態になります。

しかし、施術後の髪にアルカリ性の成分が残ることがあり、髪の状態によっては手触りやダメージに影響する場合があります。

特に繰り返しカラーをしている髪や、ブリーチなどで負担がかかっている髪は注意が必要です。

ただし、臭いが残っていることだけで、残留アルカリの量や髪のダメージの程度を判断することはできません。

臭いとダメージは分けて考え、髪の状態に合わせてケアすることが大切です。

ヘアカラーの臭いの正体は「アンモニア」だと先ほど書きました。

アンモニアはアルカリ剤です。

つまり

ヘアカラーを染めた後の匂いの正体はズバリ

「残留アルカリ」なんです。

ヘアカラーは1剤と2剤を混ぜることで化学反応を起こして髪(白髪)を染めます。

*1剤には「アルカリ剤」た酸化染料」、2剤には「過酸化水素」が使われています。

この2つの化学反応で髪を染めた後の匂いなので「反応臭」とも言うんです。

この化学反応が起こった後に髪の中に残ってしまうのが「残留アルカリ」

「残留アルカリ」はヘアカラーで髪を傷める原因の1つです。

美容室でできるヘアカラー後の臭い対策

美容室では、ヘアカラーを塗って終わりではありません。

薬剤を適切に洗い流し、施術後の髪と頭皮を整える工程も重要です。

乳化してカラー剤を洗い流す

乳化してカラー剤を洗い流すカラー後、シャンプーの前に少量のお湯を加え、カラー剤をなじませながら洗い流す工程を「乳化」と呼びます。

美容室でカラーをしたことがある方なら、経験したことがあるかもしれません。

乳化は、髪や頭皮についたカラー剤を洗い流しやすくするための工程の一つです。

乳化の時間は3〜5分くらい。

この【乳化】がとても大事なんです。

乳化をすることで頭皮についたヘアカラーが取れるんですよ。

乳化をしないでヘアカラーをシャンプーすると、頭皮にヘアカラーが残ってしまい後で頭皮からヘアカラーの匂いの原因になるんです。

ただし、乳化の方法や必要性はカラー剤の種類によって異なります。

頭皮に刺激がある場合は無理にマッサージせず、使用する薬剤に合った方法で十分にすすぐことが大切です

アルカリ除去などの後処理

美容室では、使用した薬剤や髪の状態に応じて、カラー後の後処理剤を使用することがあります。

アルカリ性に傾いた髪の状態を整えることなどを目的としたケアです。

ただし、後処理剤を使えば残留成分が必ずゼロになるわけではありません。

どのような処理が適しているかは、施術内容によって異なります。

シャンプーで洗う

家でシャンプーを続けることでヘアカラーの匂いはなくなっていきますよね。これはパーマも同じです。

シャンプーをすることで髪の中に残っている残留アルカリが抜けていくから匂いも減るんですけど・・・

最近のシャンプーは香が強いモノでマスキングして残臭を誤魔化したり

余分な髪への補修成分で洗浄力が弱くなっています。

【シャンプーは髪の汚れを取るもの】

この大前提を忘れて、シャンプーしながら髪を補修するなど汚れを取りきれないモノが多いんです。

しっかりと髪の汚れを取るのにオススメはやっぱり【DO-Sシャンプー】

【素髪】にするためのシャンプーで、髪や頭皮の汚れを取り除き、残留アルカリを早く除去できます。

*残留アルカリの残る日数が長いほど、髪の中はダメージしていくんです。

髪が濡れると臭いが戻るのはなぜ?

乾いているときには気にならなくても、シャンプー後やドライヤー中にカラー剤の臭いを感じることがあります。

これは、髪が濡れたり温まったりすることで、残っている臭い成分を感じやすくなる場合があるためです。

ただし、臭いの原因を自分で特定することは難しいので、気になる状態が続く場合は美容師に相談してください

ヘアカラー後の臭いは何日くらい続く?

臭いが気にならなくなるまでの時間には個人差があります。

使用したカラー剤、髪の長さや状態、洗髪の状況などによって異なるため、「必ず何日で消える」とは言い切れません。

少しずつ臭いが弱くなっている場合は、髪と頭皮の状態を見ながら通常のケアを続けてください。

一方で、臭いが長期間続く、以前より強くなるなどの場合は、担当美容師に相談しましょう。

かゆみ・赤み・腫れがある場合は注意

ヘアカラー後に頭皮のかゆみ、赤み、腫れ、痛みなどが出た場合は、単なる臭いの問題とは分けて考える必要があります。

ヘアカラーによる刺激やアレルギー反応の可能性もあるため、使用を中止し、皮膚科などの医療機関に相談してください。

特に顔の腫れや息苦しさなどがある場合は、速やかに医療機関で対応を受けてください。

白髪染めの臭いが気になる方へ|天然100%ヘナという選択肢

白髪染めを繰り返している方の中には、一般的なヘアカラー剤の臭いが苦手という方もいらっしゃいます。

そのような方には、染め方を見直すという選択肢もあります。

美容室ARCHEでは、天然100%ヘナの「ハナヘナ」を取り扱っています。

ハナヘナのナチュラルは植物のヘナを使用したもので、一般的な酸化染毛剤とは染まる仕組みが異なります。

アンモニアなどを使用した一般的なアルカリカラーとは臭いの特徴も異なり、植物特有の香りがあります。

ただし、ヘナにも独特の香りがあり、植物成分によるアレルギーが起こらないとは限りません。

また、ナチュラル単品では白髪がオレンジ味に発色するなど、仕上がりにも特徴があります。

髪色の希望やこれまでのカラー履歴によって向き不向きがありますので、気になる方は美容師にご相談ください。

最後に

ヘアカラー後に残る匂いは【残留アルカリ】が主な原因なんです。

残留アルカリは匂いだけでなく、髪のダメージにも繋がっています。

匂いがあまりにも長く残るのなら、それは同時に髪もダメージしているということ。

適切なケアをして少しでも早く匂いを取り除きましょう。

ヘアカラーや白髪染め後に残る臭いには、カラー剤に含まれるアルカリ剤など、さまざまな成分が関係しています。

臭いが気になるときは、次のことを意識してください。

  • 髪と頭皮をやさしく洗い、十分にすすぐ
  • 臭いを消そうとして何度も洗いすぎない
  • カラー後の処理について美容師に相談する
  • かゆみや赤みなどがある場合は医療機関に相談する

美容室ARCHEでは、髪の状態やお悩みに合わせたヘアカラー、白髪染め、天然100%ヘナをご提案しています。

「カラー後の臭いが気になる」

「白髪染めを続けていて頭皮への負担が心配」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

神戸市垂水区 美容室ARCHE(アルシュ)

美容師 カンザキ ヒデトシ

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