前髪の縮毛矯正で失敗 チリチリ、パサパサ、切れ毛になる理由

神戸市垂水区にある美容室ARCHE(アルシュ)
ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。

前髪を縮毛矯正したら「髪がチリチリになった〜」「切れ毛になった」「パサパサになった」という失敗を聞きますが、それはこんな理由からです。

目次

前髪縮毛矯正で失敗する理由

前髪のくせ毛が気になるから縮毛矯正をしたら

チリチリになった

パサパサになった

枝毛になって切れた

なんて失敗を聞きます。

なぜ、前髪の縮毛矯正で失敗が起こるのか?

それはこんな理由からです。

前髪は髪の中で一番弱い部分

ドライヤーで乾かす時に一番乾かしやすいのは前髪ですよね。

ドライヤーとブラシを使ってブローする時に、前髪には結構時間をかけていると思います。

前髪が決まらないとイヤですからね。

女性ならアイロンで前髪を整えたりもしますしね。

そんな風に「熱」をかけるので前髪へのダメージは大きくなります。

紫外線も当たりやすいのでダメージしますしね。

前髪は細く柔らかい髪も多く、女性なら「うぶ毛」もたくさん生えていると思います。

他の部分の髪に比べて弱い髪質の前髪。

そして、ダメージを受けやすいのが前髪なんです。

縮毛矯正の薬剤を塗り分けてないと危険

縮毛矯正する時に使う薬剤は、美容室で扱う薬剤の中でも1、2を争うくらい強い薬剤です。
(もう1つ”ブリーチ”です)

そんなパワーを持った縮毛矯正の薬剤を使ってくせ毛を伸ばす時に

前髪も、表面も、後ろの内側も、同じ強さの薬剤を塗ってしまうとどうなるのか?

後ろの内側の髪ってダメージは少ないですよね。

紫外線も当たらないし、ドライヤーの熱でダメージしにくいし。

摩擦も少ないです。

そして、内側ほどくせが強かったりします。

そんな後ろの内側の強いくせ毛に使う薬剤と、前髪に使う薬剤を同じ強さのモノを使うと・・・

当然、前髪はよりダメージします。

前髪に薬剤を塗ったまま放置することで、内側からダメージが進み

元々ダメージが蓄積していていますから

髪の体力を超えたところで

プチっと

前髪は一気に傷みます。

そうなると前髪はチリチリになり

パサついて

最悪、切れるんです。

ですから

縮毛矯正の薬剤は

髪の状態

髪の質

くせの強さ

などをよく考えて

髪の状態に合わせた薬剤選定が大事なんです。

まとめると

前髪縮毛矯正で失敗しないには

前髪は他の髪よりもより傷みやすく

ダメージしている状態になっていることが多い。

そして、髪質も弱く薬剤の影響を受けやすいです。

縮毛矯正の薬剤は

髪のダメージの状態

髪質

くせ毛の強さ

などを考えて薬剤の調合を変えないで

同じ強さの薬剤を前髪から後ろの髪まで全頭塗ってしまう

失敗して前髪がチリチリになったり、パサついたり、切れたりするんです。

とても軟くてデリケートな前髪の縮毛矯正。

僕も女性の(男性でも)前髪縮毛矯正をする時はかなり神経を使います。(特に1剤をつけた後は)

細く柔らかい前髪ほど怖いんですよ。

それと・・・

ヘアカラー(特にホームカラー)をされている場合は危険です。

顔周りは白髪が多く目立ちやすいので、念入りにヘアカラー(ホームカラー)を塗布すると思います。

特にホームカラーは手軽で、2〜3週間ごとに染める場合もあると思いますが、そのダメージは必ず蓄積されています。

見た目には傷んでいることがわからなくても、髪の内側はもうボロボロで限界まできていている

縮毛矯正の薬剤をつけた瞬間に「プチっ」となり、チリチリ、切れ毛になることもあるんです。

ホームカラーを使って染めている人ほど、注意してくださいね。

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