ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
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白髪ってゴワゴワしていますよね~白髪って地毛と違って手触りが悪いんですよ。白髪は何でゴワゴワしているのか?そんなことにお答えします。
白髪にはコルテックスがない
白髪ってピンピンしてて
ゴワゴワしてて
手触りが悪いですよね~
白髪にはメラニン色素がありません。
白くなっているのはメラニンがなく色が抜けているからです。
メラニンがないってことは、コルテックスもないってことです。
コルテックスにメラニン色素が含まれています。
コルテックスは髪の85~95%を占める、とても大切な部分です。
コルテックスは、髪の大部分を占める層で、主成分であるタンパク質の他、脂質、水分、メラニン色素が含まれており、コルテックスの量が髪の毛の太さ、脂質や水分が髪の毛の硬さ、メラニン色素が髪の毛の色に影響を与えます。
コルテックスとは髪の強さの元になります。
髪にしなやかさを出す脂質、水分、メラニン色素を含んでいてパーマやヘアカラーにも重要な役割をします。
そんなコルテックスが白髪にはありません。
そう考えると・・・
髪がゴワゴワするのも納得ですね。
白髪は水になじみにくい
そして最初に書いた
【白髪にはメラニン色素がない】これも大事。
髪を黒くしているメラニン色素は【親水性】で水になじみやすい性質をしています。
親水性とは
水と親和性が大きいこと。水と結びつきやすい、水に溶けやすい、また、物の表面に水が薄く広がるなどの性質を持つこと
メラニン色素は親水性なので、地毛(黒髪)は水になじみやすいです。
でも
白髪はメラニン色素がない状態の髪の毛です。
つまり親水性が少ない状態になっている白髪とは
メラニン色素がすくなくなり、疎水性になって水を弾きやすくなっているんです。
白髪の人ってお湯で流しても髪の芯まで濡れにくいと感じることがあります。
ドライヤーで乾かしても白髪は黒髪に比べてすぐに乾くのは髪の水分量が少なく、水を弾く性質であるからです。
なぜ白髪はゴワゴワしているのか?結論
もうわかりますよね。
白髪は髪の中身がない状態です。
脂質もなく水分もありません。
空洞化していてパサつきます。
水分を保持する力もありませんから、手触りが悪くゴワゴワしているのは
仕方がないことなんですよ。
黒髪に比べて水を弾く性質にもなっていますから
なおさら白髪は乾燥しやすく
ゴワゴワとした質感になっているんですね。