自宅で自分でハナヘナ染めするための完璧マニュアル

神戸市垂水区にある美容室ARCHE(アルシュ)
ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。

最近、ご自宅でもハナヘナで染める人が増えています。

嬉しいことですね

ホームカラーなどで染めるよりも髪は傷みませんし、頭皮にも優しいですからね。

自宅で手軽に白髪染めならハナヘナですよ。

そんなわけで、自宅で自分で簡単に天然ヘナで染めるマニュアルを書いてみます!

目次

ハナヘナは何色がオススメなの?

ハナヘナで白髪染めをするには

・ナチュラル(オレンジ色になる)

・インディゴ(青色になる)

この2つがメインで

あらかじめナチュラルとインディゴが混ざっている

・ハーバルブラウン

(ナチュラル:インディゴ=4:6で混ざっている)

・マホガニーブラウン

(ナチュラル:インディゴ=2:8で混ざっている)

の4種類です

美容室でしっかりと白髪を染める場合は

ナチュラルとインディゴを使った2回染めをします

しかし

ご自宅で自分で染める場合

2回染めはムラになったりして難しいですから

1回染めで

ナチュラルまたはハーバルブラウンをおすすめします

インディゴには

そばアレルギーがある方はかゆみが出る場合もあります

*使用する際にはパッチテストを事前に行ってください

ハナヘナ染めをするために用意するもの

・ボウル

・マドラー

・ラップ

・手袋

・タオル(汚れてもいいもの)

・キッチンペーパー

・イヤーキャプ(耳を染めないため)

最近は100均で揃いますよ

キッチンペーパーはヘナを塗った後

顔周りを抑えるのと

ヘナが顔に流れないようにするために使いますから

事前に太めに長細く切っておいてください

ハナヘナペーストを作ります

まずボウルにヘナを出します

使用量の目安は

ショート  50g〜

ミディアム 60g〜

ロング   80g〜

*あくまで目安ですから

 髪の長さや量で調節してください

用意する水は

ナチュラルを使う場合は

ぬるま湯(40度前後)

ハーバルブラウンの場合は

水(常温)を用意してください

水の量は最初は3倍でヘナを溶いて

そこからマヨネーズくらいの固さになるように

水の量を足して調節してください

ショート  ヘナ:水=50g:150ml〜

ミディアム ヘナ:水 60g:180ml〜

ロング   ヘナ:水=80g:240ml〜

混ぜ方は水を混ぜる前に

ボウルに出したヘナをよく混ぜます

その後 水は使用量を一気に混ぜます

決して少しづつ水を足しながら混ぜないでください

*ダマになりやすくキレイに混ざらないです

ハナヘナの混ぜ方を動画にしました

ぜひ参考にしてください

ハナヘナをされる前は髪を濡らしておくこと

オススメします

(塗りやすくするため)

もし前日にトリートメントをされているなら

シャンプーを軽くしていただいて
(頭皮をこすらずに髪だけを洗ってください)

余分なものが落としてください

染まりが良くなります

服はかぶりの物はやめて

前開きの服に着替えてください

*絶対に汚れますからいらない服を着てください

ハナヘナを塗布していきます

頭頂部から塗り始めて

全部の髪を頭頂部に集めながら染めるのが

最後まで染めやすいやり方ですが

部分的に染める場合は

(気になる生え際や分け目部分)

前から塗ってもらってもかまいません

ヘナを塗る時はたっぷり

髪に対して厚めに塗ることが大事です

塗布量が少なかったり

塗ったところを伸ばしたりすると

染まりが薄くなります

基本は

慣れればハケで塗ってください

ヘナを地肌にすりこむように塗らないでください!

頭皮が傷みます

気になる部分にのせるように

厚めに塗るのがキレイに染まるコツです

全て塗り終えたら

キッチンペーパーでヘナが垂れないように

顔周りを抑えラップをして

タオルでターバンをすれば完成です

放置時間はどれくらい?

ナチュラルだけで染める場合

ご自宅で染めるなら3時間置くことをオススメします

ただし!

勘違いされている方もいますが

『3時間置かないと染まらない』のではありません

3時間というのは

ナチュラルで染める場合に

ヘナの成分が髪に染み出し

もっとも効果が出る状態にするためです

40分置いてもらえれば白髪はしっかりと染まります

ですからナチュラルの場合の放置時間は

40分〜3時間です

ハーバルブラウンなど

インディゴが混ざっている商品は

40分〜2時間までです

*2時間以上置くとムラになることがあります

しっかりと時間を置いたらお流しです

時間がきたらお流し&シャンプーです

シャンプーは1回で大丈夫です

ヘナは頭皮の皮脂を取ってくれます

つまりシャンプーを2回もすると

頭皮は油分がなくなり

乾燥しすぎてかゆみがでたりします

ですから1回で大丈夫です

そしてシャンプーも頭皮をゴシゴシ洗うのではなく

優しく泡立てて頭皮をこすらないように

髪を洗うイメージで洗ってください

シャンプーよりも

シャンプー前のお流し

そしてシャンプー後のお流しが

とても重要だということです

シャンプー前にはしっかりと

水でヘナを落とし

シャンプー後は

泡が完全になくなるまで

しっかりと流してください

慣れてくれば

シャンプーをする必要はありません

ハナヘナは天然ヘナ100%ですから

しっかりお流しだけでも大丈夫です

ただし

色落ちには気をつけてくださいね

タオルは白はやめてください

ヘナをした後は

髪からオレンジ

またはブルーの色がついた水

しばらくでます

ですから

染めた直後から1週間は白いタオルで

髪をふくのはやめてください

髪が濡れているまま寝ると

シーツや枕に色移りがあるかもしれませんから

髪を乾かしてから寝るようにしてください

インディゴで染める場合の注意点(これ大事)

ナチュラルで染める場合は関係ありませんが

インディゴが入った商品

・インディゴ

・ハーバルブラウン

・マホガニーブラウン

これらで髪を染める場合の注意点があります

これらの商品で髪を染めた場合

シャンプー後は

しばらく髪は濡れたままでいてください

これは1回染め、2回染め共通です

インディゴで染めると髪が濡れている時

発色がすすみます

髪が濡れている時間が長いほど濃く染まります

ですから染めた直後は

髪は濡れたまま自然乾燥をしていただき

時間に余裕がある場合は

もう一度髪を濡らしなどして

濡れた状態を保ってください

ここで気をつけることは

髪の芯まで濡らすこと

ヘナをした髪はキューティルが整い

水を弾いてしまいます

ですから霧吹きでシュッシュと軽く髪を濡らしても

芯まで濡れていません

表面に水分がつくだけです

これでは発色はすすみません

分け目や生え際など気になる部分がある場合は

霧吹きで濡らす場合は

シュッシュと濡らしたあと

指でつまむまたは揉み込むようにして

水分を髪の芯まで入れるようにしてください

この工程は

染めた日から2日間だけでけっこうです

一番大事なのはヘナで髪を染めた当日です

2日間してもらえれば

より濃く髪に色が染まりますよ

手間のように感じるかもしれませんが

天然ヘナで髪を染めるためには

1手間が大事なんです

自宅でヘナ染めをするペースはどれくらい?

美容室でヘナで白髪染めをする場合

早い人で1ヶ月

普通で1ヶ月半から2ヶ月以内です

そう考えると1ヶ月で染める人は

美容室で染めてから2〜3週間後の

少し白髪がで始める頃

分け目や生え際など一番目立つ部分を染めるのが

オススメです

2ヶ月以内の人なら

1ヶ月前後に全体を染めるのがいいと思います

または

美容室で染める

自宅で染める

美容室で染める

と交互に繰り返すのもオススメです

自宅で染めるヘナと美容室で染めるヘナの違いは?

自宅で染める場合は

気になったらすぐに染めれるメリットがあります

あとは染めている時間を有効活用できますよね

ただしナチュラルを使う場合は

白髪がオレンジだったり

ハーバルブラウンやマホガニーブラウンでも

白髪の染まりは甘く薄い染まりです

慣れないと

後頭部も中々キレイには染めれません

美容室では2回染めができます

2回染めをすることで

しっかりと白髪を染めることができます

もちろん後頭部までキレイに染めます

自宅でヘナ染めをされた補正をする

それが美容室だと思ってください

最後に

長々と書きましたが

ご自宅でヘナ染めをするのに

必要な知識は全部書けたと思います

もしかしたら

追記をこそっとしているかも!

これを読んで

天然ヘナで染めてみよう

思ったり

こうすれば染めれるんだと

参考になれば

僕も嬉しいです

一人でも多くの方が

天然ヘナに興味をもってもらえたら

と思います

そして

ホームカラーを使って

家で髪を染めるくらいなら

天然ヘナで染めてほしい!

これが心からの願いです




本物の天然ヘナの通販
『ハナヘナshopレガーレ』

本物の天然ヘナである『ハナヘナ』を知ってもらいたい。
そんな想いでネットショップを作りました。(^∇^)

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