ヘナとインディゴの違いってなんですか？

ヘナのインディゴってご存知ですか？ヘナはオレンジに髪を染めますが、インディゴは髪をブラウン（ブラック）に染めます。ヘナとインディゴの違いを説明するのは大変なのですが、簡単に説明しておきます。

ヘナとインディゴは同じヘナですが違うものです

ヘナとインディゴ。

同じ【ヘナ】ってカテゴリーですが、全く違うものです。

・ヘナはミソハギ科の植物で、アレルギーは99％ないと言われています。
＊植物アレルギーは別ね

・インディゴはマメ科の植物で、ナッツアレルギーやそばアレルギーがある人は気をつけないといけません。

ヘナの成分は【ヘンナ】

インディゴの成分は【ナンバン藍】

これからも全く違うことがわかりますよね。

染まり方も違うヘナとインディゴ

また染まり方も全く違います。

ヘナは色素は低分子で髪の奥深くに浸透、髪のタンパク質と重合して抜けにくくなり発色します。

それと比べて

インディゴの色素は【スクモ】と呼ばれる還元菌で電化によって染まります。

また、「酸化」がとても需要です。

このあたりのことを書き出すと、とても長くなってしまうのでやめておきます。

とにかく全く違う染まり方をするのが、ヘナとインディゴなのです。

最後に

植物の種類も

内容成分も

染まる工程も

全く違う２つのヘナ。

それが【ヘナ】と【インディゴ】なの

わかっていただけましたか？

難しいことは、ヘナを扱う美容師が知っていればいいことだと思います。

一般の人は

ヘナは【オレンジ】に染まって

インディゴは【ブラウン】に染まると思っていてください。

ヘナとインディゴについては、僕も復習を兼ねて

いずれ詳しく書いてみたいと思います。

じゃあまた。