ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします！
天然１００％ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
ヘナをすると髪がきしむ
ガシガシになる
ごわつく
こういうことを聞きますが
これをヘナショックと
言うみたいですけど
カンザキ的には『ヘナショック』という
呼び方がよくないな〜と思ってます
ショックなんて
まるで悪いことみたいでしょ？
たぶん
ヘナして
髪がガシガシになって
ショック！
って思った人が言ったんでしょう
でもね
ヘナショックなんてないんですよ！
ヘナをして髪がガシガシになる理由
ヘナをすると髪がガシガシになります！
こんなこと言い切っていいのかな
でもこれは事実です
でもね
それは髪が傷んでいる人の場合だけ
髪がキレイな人や
健康毛の人はガシガシにはならないんです！
これはやってる人しか
わからないんですよね
ヘナショックと呼ばれるものには
大きく３つの理由があると思います
①皮膜なしの収斂作用 若干の脱脂作用
②髪の表面に吸着したヘナの残留
③コーティングの手触りに慣れた錯覚
では１個１個確認してみましょう
ヘナの収斂（しゅうれん）作用
ヘナの特徴として収斂作用というのがあります
収斂（しゅうれん）
つまり引き締めるということです
難しい説明はやめておきますが
簡単に書くと
髪は傷むと水になじむようになります
（健康毛は水をはじきます）
そんな傷んでしまった髪は
髪の中身もビヨ〜ンと伸びている状態なんです
ヘナはそんなビヨ〜ンと伸びてしまった
髪の中をぎゅっと引き締めるんです
この記事にも書いてますよ
髪が健康な状態のときは
お肌と同じ弱酸性なんですが
パーマやへアカラーで傷んだ髪は
アルカリ性に偏ります
髪は傷むとアルカリ性になり
膨潤しているんですよ
膨らんでいるってことね
髪をキレイにするために
その膨潤した髪を縮めるために
引き締めるんです
それが収斂ということ
そして傷んだ髪は油を嫌い水が好きになります
（健康な髪は水が嫌いです）
髪はダメージすると親水性といって水になじんで
油が嫌いになります
つまり
トリートメントも油なので
トリートメントの効果が悪くなるんです
ヘナはそんな傷んだ髪を
疎水性にすることができます
疎水性とは親水性と逆で油となじみ
水をはじきます
収斂して引き締まった髪が
疎水性になり油分をまとう
これが健康な本来の髪の状態なんです
ヘナの脱脂作用
そしてヘナは髪の余分なものをとってしまう
つまり
脂質もとってしまうんです
これが脱脂ということ
文字通り油分をとってしまうんですよ
へナすると頭皮の油分が取られて
乾燥してかゆくなるのはこのせいなんです
そして
今のお客さまの髪は
ほとんどが油まみれ
ベッタベタです
油がついているから
ツルっとしている
油がついているから
ツヤがある
油が付いているから
サラッサラ
み〜んな
トリートメントというコーティングで
油まみれなんですよ
ヘナはそんなコーティングも剥がしますから
剥がしたあとには
自分の本当の髪がでてきます
本当の髪が傷んでいれば
当然髪はごわごわしますよね？
ガシガシしませんか？
それってあなたの髪なんですよ〜！
自分の本当の髪を知ってショックを受ける・・・
ヘナショックではなくて
マジ ショック！でしょうね
これからはヘナで髪がガシガシになったら
マジ ショック！と言いましょうw
ね
最初に書いたとおり
ヘナショックなんてないでしょ？
あ〜理由のあと２つどうしよう
書こうかな〜
長くなるからやめようかな〜
もうだいたい内容わかりますよね〜
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