ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします！
天然１００％ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
先日
NHKで髪の傷みの原因についてやってましたね～
みなさん見ましたか？
『ガッテン』
見てない人は
今回の記事をぜひ読んでくださいね～
傷んだ髪は空洞化している
ぱさつく、ツヤがない、うねる、切れやすい。
女性にとって深刻な髪の悩み。
その原因は外側を覆う「キューティクル」の問題だけ
だと思っていませんか？
実は最近の研究で傷んだ髪は内部が“空洞化”！
これも髪のトラブルの元凶であることがわかったんです。
そうなんです！
髪が傷むのはキューティクルがはがれるから！
なんてちょっと前まで言われていましたよね
キューティクルがはがれるから
枝毛になる
切れ毛になる
ツヤがなくなる
ひっかかる
パサつく
ぜ～んぶキューティクル＝外側が
問題だと思われていたんですよ
でも
それだけではなかったんですね～
髪の傷みの原因は空洞化
実は２年前から言われていた！
今回NHKが放送しましたが
実は２年前から
これは言われていたんです！
それは”ミルボン”
美容師なら知らない人はいない
日本一の美容メーカーなんですけど
そのミルボンは平成２８年４月に
この空洞化について発表していたんです
女性毛髪内部の３D撮影に成功
毛髪のダメージ現象『棒状空洞化』を発見
世界２０カ国の女性に共通する
ダメージ現象であることを世界で初めて確認
すごいですね～
ですから棒状空洞化については
知っていたんですけど
NHKがこのことを取り上げて番組にするとは
ビックリしたんです
髪の空洞化はどうして起こる？
一本の髪の毛はおもに、外側を守る硬いキューティクル、繊維状のたんぱく質であるコルテックス、
そしてたんぱく質と脂質からなる柔らかいメデュラからできています。
キューティクルがはがれ、さらに内部のメデュラとコルテックスの一部が髪から漏れ出すと内部が空洞になってしまいます。
これが「ぱさつき」「ツヤがない」「うねる」「切れやすい」といった髪の悩みの原因の一つになってしまうのです。
これにミルボンの発表を足すと
毛髪内部を立体的に捉えることで、毛髪内部に縦方向に細長い棒状の空洞があることを発見しました。
棒状の空洞は毛髪内部に分布しており、根元から毛先にかけて増加していきます。
また、ヘアカラーやパーマなどの化学的処理をした毛髪は空洞化が進行することが確認されました。
この「棒状空洞化」により毛髪内密度が低下し、それが毛髪の枝毛やパサつきといった現象につながっていることも新たにわかりました。
日常でのダメージと
薬剤を使った施術によるダメージで
毛髪内密度が低下して
髪の空洞化が進み
パサつき
枝毛
ツヤがない
となるんです
そしてここが大事なんですが
１度空洞化した髪は元には戻らない
ということなんです
空洞化させない方法とは？
先ほども書きましたが
日常でのダメージと
薬剤を使った施術によるダメージで
毛髪内密度が低下して
髪の空洞化が進み・・・
ここの
毛髪内密度が低下
しないように気をつけることが大事なんです
毛髪内密度が低下するときとは
キューティクルがはがれ
毛髪内部が流出しているとき！
つまり
このキューティクルがはがれないように
気をつけることが大切なんです！
パーマやへアカラーの施術によるダメージは
自分では防ぎようがないですが
『日常のダメージ』
これはちょっと気をつければ
防ぐことができることなんですよ
日常のダメージを防ごう
髪の洗い方を気をつける
これをやっては絶対にダメなんですが
ロングヘアの人が髪を洗うときの
『こすり洗い』
やっている人がいるみたいなので
絶対にやめてくださいね！
髪は濡れているときは
膨潤しています
膨潤する＝膨れているってことです
髪が水分を含むことで
膨らんでいるんです
当然キューティクルも水分を含んでいますから
閉じないで開いていますよね
そこに『こすり洗い』ですよ
こすり洗いというのは毛先を
こすって洗うこと
こんな風に毛先を洗うなんて
考えられない！
こんなことしている人いるの？
って思いましたが
実際に一般の人でする人がいるみたいなので
驚きました！
このブログを読んでいる人で
もしこの洗い方をしている人がいるなら
すぐにやめて下さいね！
キューティクルが水分を含んだ状態で開いているところに
こんな風に洗ったら
そりゃキューティクルがこすれて
はがれますよ！
はがれたら
毛髪内密度が低下して
・・・
空洞化の完成です
誰が考えても
髪が傷むのはわかると思うんですけど〜
習慣って怖いですから
気をつけましょうね
髪を乾かすときの注意
お風呂上がり
髪を乾かすと思うんですけど
その時に気をつけることが
タオルで髪をゴシゴシしない！
これも先ほどの『もみ洗い』と同じ理由です
濡れている髪はキューティクルが閉じずに
開いています
そこにタオルで
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ〜
タオルで髪を挟んで
さすさすさす〜
なんて拭いたらどうなるか
もうわかりますよね？
濡れた髪どうしがこうすれて
タオルで追い討ちをかけるんですよ
キューティクルはもう大変です！
濡れた髪をタオルで拭くときは
髪をタオルで挟んで
ギュっと絞って
パンパンパン
これです
ショートヘアなら
髪を握るようにしてタオルでしっかりと水分をとる
優しく拭き取り
ゴシゴシしないように気をつけてください
濡れている髪って思っている以上に
デリケートなんです
ですから
一手間を加えて優しく扱ってくださいね
まとめ
髪の傷みの原因はキューテュクルだけではなく
毛髪内密度の低下による空洞化だった
空洞化には
日常でのダメージと
薬剤を使った施術によるダメージがある
日常の習慣を見直して
髪のダメージを減らすことから
始めましょうね
本物の天然へナだけ扱ってます
最後まで読んでいただき
ありがとうございます♪
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