ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
毎朝 鏡の前でスタイリングをするのは大変ですよね。
朝から寝ぐせと格闘して
時間もないまま焦っている。
そんな朝を過ごしてる人は
前日の夜にその時間を使ってください。
夜にしっかりと乾かしている髪は
朝とても簡単にスタイリングができるようになっています。
髪をキレイにするなら夜の風呂
そして お風呂は夜に入りましょう。
朝風呂の習慣の人もいますが できればお風呂は夜がオススメです。
その理由は
①髪についた汚れを その日のうちに全て取る事ができるから
②頭皮の油分(皮脂)を 夜の間に取る事ができるから
③夜は朝に比べて時間的余裕があるから
この3つです。
①に関してはそのままです。
1日の間に外にでたり 家の中でも
髪にはホコリやチリがついています。
スタイリング剤を使っていればなおさら付きます。
そんな汚れた髪のまま
布団に入って寝るなんて・・・
ちょっと習慣を見直してみましょう。
②についても同じです。
頭皮からは皮脂がでます。
これは頭皮を乾燥から守るために必要なことですが
皮脂は油ですから 必要以上の油分は毛穴をふさいだり
腐って臭いの元になります。
できるだけその日の油分は
その日のうちに落とすことがオススメです。
③これは時間を管理できる人には関係ないかもしれませんね。
朝はある程度次に何をするのか 決まっている人が多いと思います。
出勤時間や子供の見送り
掃除やお買い物など
女性は常に時間に追われています。
しかし
夜は自分の行動次第で 管理できることができると思います。
朝の髪にかける時間を 夜にもってくることで
朝の時間に余裕が生まれ
髪がよりキレイになるんです。
髪は完全に乾かす
髪はしっかりと完全に乾かして寝ることで
寝ぐせもつきにくく 朝のスタイリングが簡単になります。
半乾きで寝てしまうと寝ぐせがつき
髪は傷んでしまいます。
ドライヤーのかけすぎは髪が傷むと
思っているかもしれませんが
半乾きで寝る方が髪は傷みます。
それは
髪は濡れているとキューティクルは開いていますから
とても摩擦に弱い状態なんです。
髪を乾かす前に タオルでゴシゴシふくことはやめてください。
タオルで挟んで髪を握るようにして水分をしっかりととってください。
ロングヘアの方はタオルを2〜3枚使うくらいでちょうどいいです。
1枚で髪の水分を取ろうと頑張らないでください。
決してタオルで挟んだ髪をこすりつけないでください。
濡れている髪はキューティクルが開いていますから
こすってしまうとキューティクルが剥がれて
枝毛や切れ毛の原因になります。
髪は根元から乾かしましょう
よく頭頂部から
もしくは顔の方からドライヤーの風を当てて
乾かす人がいますが
それは間違いです。
濡れている髪を乾かすのに大事なのは
根元です。
根元をしっかりと乾かしたあとで
中間から毛先を上からキューティクルに沿って乾かしてください。
根元が乾いた時には
中間から毛先も8割は乾いていますから
それほど時間もかからずに全体は乾くと思います。
根元は髪の立ち上がりをつけるために重要です。
毛先はツヤを整えるために重要です。
この2つは全く違うと理解してください。
僕が思うのは
・根元はヘアスタイルの形を作るために乾かす
・毛先は髪のツヤやまとまりを出すために乾かす
こう思っています。
髪が長い人は
上の髪を止めて えり足から乾かしてほしいです。
一見手間に思うかもしれませんが
こうして分けてから乾かす方が
より早くしっかりと髪は乾きます。
最後は必ず冷風を当てる
髪が乾いたら
必ず冷風を全体に当ててください。
髪は乾かすときは温風で乾かしますよね?
熱い風で乾かすと髪も熱を持ちます。
髪は温めると形が変わり
冷えると固まる性質をもっています。
ですから しっかりと乾かしたあとは
しっかりと冷やすことが大事です。
こうしておけば 夜に乾かした髪型が崩れにくくなり
朝は簡単なスタイリングだけで済むようになります。
熱で温まった髪は 冷めていくときに空気中の水分をゆっくり抱え込む性質があります。
そのため乾かしただけで放置した状態では
吸収した水分により形がくずれることがあります。
温風で乾かした後に 冷風で冷ましておくと
そのような現象を抑えることができ
髪型の持ちが良くなります。
まとめ
髪をキレイにしたいなら
朝にキレイにすることよりも
夜にキレイにしてください。
たった1つ
『夜に髪を完全に乾かす』
ここをしっかりとすることで
髪はキレイになります。
夜に髪のことをできていれば
朝のスタイリングもまとまりも
各段に変わっていくんです。
髪のキレイは夜から始まっているんですよ。