ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
新規の方とお話しているとよくこんな言葉を聞きます。「デジタルパーマをかけたけどうまくパーマが出ないのでどうしたら良いですか?」それはアレがアノ状態になっているからです。
デジタルパーマがうまく出ない理由
せっかくデジタルパーマをかけたのに
パーマが出ない!
自分のスタイリングの仕方が悪いからかな?
不器用だから美容師さんみたいに上手くパーマが出せないんです。
こんな風に考えている一般の方もいます。
が!
それは果たして
スタイリングが上手くできないからだけでしょうか?
実はこういう場合もあるんです。
デジタルパーマのかかり過ぎ
あなたの毛先はどうなっていますか?
デジタルパーマをかけた後の
毛先はどうなっていますか?
以前よりも硬くなっていませんか?
パサついていませんか?
チリチリしていませんか?
毛先が刺さるような感じになってチクチクしていませんか?
それら全て
デジタルパーマのかかり過ぎが問題なんです。
デジタルパーマは温度と薬剤でパーマをかけます。
使われる薬剤も普通のパーマの薬剤に比べて強く
髪がダメージしやすいです。
そして温度も高温でかけることも多いです。
『温度と薬剤』
この2つでデジタルパーマはかけるんです。
でもこの温度が高すぎると
髪が焼けてしまい
髪の中のタンパク質が焦げてしまう。
想像してみてください。
霜降りのステーキでも
焼き過ぎてしまうと
硬くなって美味しくないですよね?
髪のタンパク質も
高温で焼かれる事で
熱変性をしてしまい硬くなってしまうんです。
髪が高温で焼かれると
髪のタンパク質が焼けてしまい
水分量が保持できなくなり潤いがなくなります。
水分量がありませんから
硬くなります。
デジタルパーマがかかり過ぎたら
毛先を梳かれる
そして
デジタルパーマがかかり過ぎて
必要以上にパーマが強くかかってしまった!
こんな場合。
この失敗を隠すために
必要以上に髪を梳(す)いてしまうんです。
かかり過ぎたパーマのボリュームを減らすために
量を少なくするんです。
そのために必要以上に髪を梳(す)く。
こうすれば確かに量は減り
ボリュームは抑える事ができます。
でも
毛先の量が減った分
より髪は乾きやすくなり
乾燥してパサつくようになります。
梳かれ過ぎて細く硬くなった毛先は
チクチクと刺さるようになります。
こうなってはもう硬くなった毛先を
全て切るしかないんです。
最後に
デジタルパーマをかけた後に
なんか今までと毛先が違うな〜
とか
まとまりが悪くなったな〜
パサつくようになって毛先が硬くなった?
こんな風に感じるなら
それは
デジタルパーマがかかり過ぎて
髪が焼けてしまったから!
か
かかり過ぎて出たボリュームを減らすために
梳かれ過ぎてしまったから!
のどちらかかもしれません。
あなたのスタイリングのやり方が上手いか下手かではなくて
髪がもう死んでいるからかもしれせんよ!
デジタルパーマをかけた後の髪が気になるなら
一度美容師に相談するべきです。
デジタルパーマって
リスクが高いパーマなんだと
覚えてください。