ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします！
天然１００％ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
これはよくお客さまから言われるのですが、「ヘナ染めができる美容室ってないですよね。」って言葉。確かに少ないですよね。それは何故でしょうか？
天然ヘナ染めができる美容室が少ないのはなぜ？理由は？
これからはあくまで僕の憶測なんですが（ヘナ染めをされない美容室にしない理由を聞いたこともありませんから）おそらくこういうことだと思います。
１番はヘナをよく知らないし 知ろうとしない。
そもそも【ヘナに興味のない】美容師さんが多い。
ここでしょう。
ヘナを扱っているディーラー（美容商材を持って来てくれる人）も少ないし、勧めてくることもない。
ですから、美容師がヘナを知る機会が少ないんです。
ヘナに対する間違った知識。
ヘナをするとパーマがかからない。
ヘナをするとヘアカラーができない。
髪がオレンジになる。
髪が真っ黒になる。
髪がギシギシになる。
時間がかかる。
手間が多い。
難しい。
などなど
一般の人と同じことを思っている美容師も多いはず。
僕自身、数年前まではヘナってこういう物だと思っていましたから。
でも実際のところを知るとビックリ！
やっぱり何でも自分で検証して確認することの大事さ。
人から聞く話や噂だけに惑わされずに自分の目で確かめないとダメなんです。
そもそもやりたいことが違う
美容師ってやっぱり華やかな感じが好きなんだと思うんです。
ヘアスタイルもそうですが
今は【髪の色】の時代。
明るいブリーチを使ったハイトーンのカラーが好きなんだと思います。
SNSの映えも気にする人も多いですしね。
そういう見た目の美しさ
ヘアカラーの色味の美しさ
そこが好きだから追求される方も多いです。
これはこれで素晴らしと思います。
そういうヘアカラーの美しさを求める人にとってはヘナって真逆な存在。
何故かと言うと
ヘナをするとヘアカラーの発色の邪魔をしますから
求めたい色が出ません。
色味を楽しみたいのにそれができないって困りますよね。
これがヘナに興味が出ない理由です
ヘアカラーとヘナが真逆な理由
そしてヘアカラーとヘナが真逆な理由がもう１つあります。
それは
ヘアカラーの美しさを求めるということは髪のダメージが増えるということ。
ハイトーンの明るい、透け感のある、淡い色味やビビットな色などは髪のダメージ無くしては成り立ちません。
髪を傷めても髪色をとる！
ヘアカラーはそんな感じです。
でもヘナは違います。
まず色味がありません。
ヘナのオレンジとインディゴのブルー。
この２色です。
この２色でオレンジかブラウンを作ります。
そして髪色を明るくすることもできません。
黒い髪は黒いままです。
でもヘナの良いところは、髪へのダメージはありません。
繰り返すほどに内側から髪を補修してくれます。
【髪を染めながら最高のトリートメントをしている。】
それがヘナなんです。
髪をダメージさせても見た目の美しさをとるのか。
髪のダメージが気になるからできるだけ傷ませたくないのか。
ここが大きく違うところです。
最後に
『ヘナ染めをしていない美容室が少ない理由』をアレコレと書いてみましたが
結局のところ多くの美容師さんは
『本物のヘナについて知らない』
『知らないからやらない。』
ここなんでしょう。
まずヘナについての正しい知識を持つことも大切ですし
ヘナって言っても本物も偽物もたくさんありますから
そんなたくさんのヘナの中で、本物のヘナのことを知ることも大切です。
本物のヘナのことを知れば、少しは考え方も変わって
ヘナ染めをする美容室も増えるかもしれませんね。
