ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします！
天然１００％ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
女性が妊娠すると体質が変わると聞きます。今まで大丈夫だったモノがダメになったりしますよね？もちろんヘアカラーも例外ではありませんよ。
妊娠してヘアカラーでかぶれる
今まではヘアカラーで染めていたお客さまが
時々かゆい時はあったものの、それほど気になることもなく
「少し我慢すればいいか」くらいに軽い気持ちでヘアカラーをされ続けていました。
でもお引越しをされて神戸に来た時に
とりあえず白髪が気になるから染めるだけ行ってみよう！と
ヘアカラー専門店に行ってみたんです。
そのカウンセリングの時に
「ヘアカラー後に頭皮にかゆみがあります。」
「引越す前まで行っていた美容室では、頭皮につけない（ギリギリ塗布）やり方でヘアカラーをしてもらっていました。」
と伝えると
「当店では頭皮につけない染め方はしておりません。頭皮にはベッタリとヘアカラーをつけますので一度パッチテストをさせてもらい、その上で後日ご来店ください。」
と言われたそうです。
そうして初めてのパッチテストをしていると
夜中にかゆくてバンドエイドを外すと
びっくりするくらいテストしたところが赤く腫れ上がっていたんですって！
僕のその時の写真を見せていただきましたが、
絶対にダメなやつでした。
パッチテストでの結果はダメ。
でも白髪は気になる。
ヘナはヘアカラーができない人でもできると聞いたことがあったから
調べてご来店いただいたんです。
そんなお客さまは
元々ヘアカラーでかゆみがでる体質ですから、何らかのアレルギーは持っているんだと思います。
でも今までは大丈夫だっただけ。
妊娠して体調の変化があり、ホルモンバランスが崩れ、こういう結果になってしまったのだと思うんです。
お客さまにお話したのは
今回のパッチテストの結果を見て
ヘアカラーに入っている指定成分で色素の元である【パラフェルレンジアミン】に反応が出て、この先ヘアカラーをすることは難しいかもしれないということ。
以前に通っていた美容室と今回パッチテストをした美容室のヘアカラー材のメーカーは違うと思うので、もしかしたらメーカーの違いで強く反応が出てしまったのかもしれないということ。
今はいつもの体調と違うので出産されて落ち着いたら、もしかしたらヘアカラーをもう一度できるようになるかもしれないということ。
ヘアカラーについてはこんなお話をさせていただきました。
でもおそらく
今までもかゆみがあったくらいですから
やはり【パラフェルレンジアミン】のアレルギー反応で、遅かれ早かれ体質は変わっていきヘアカラーはできないようになると思うんです。
で
こういう人は多いと思います！
かゆみだけでなく、頭皮がピリピリするのを我慢しながらヘアカラーをしている人がいますからね。
ピリピリするのもヘアカラーを塗った最初だけだからと我慢する。
これがよくないんですけどね〜。
状態がひどくなったら
そのうちに頭皮が燃えるように熱く感じるようになりますよ。
ヘアカラーのアレルギーの人に天然100％ヘナのハナヘナはオススメか？
ハナヘナには【パラフェルレンジアミン】 は含まれていませんから
ヘアカラーのようなアレルギーの症状はありません。
でも植物だから安全って思っているかもしれませんが
そんなことはありません。
人によっては植物アレルギーもありますからね。
植物だって薬効成分はありますから、その成分がいつもと違う体調の時にはどう反応するかわかりません。
植物だからって絶対に安全ではないんです。
ですから
パッチテストが必要です。
パッチテストで反応がでなければ
ヘアカラーでアレルギー反応がでる人でも
ハナヘナで染めても安心して染めることができます。
ヘアカラーでアレルギーがでたからハナヘナで染めてみた
ヘアカラーでアレルギーがでて
ヘナ染めを探して来ていただいたお客さま。
気になる白髪はどうしても目立つ顔回りにあります。
あとは少し頭頂部にあるくらい。
そんなお客さまをハナヘナのナチュラルで染めると
こうなりました。
白髪部分がオレンジで染まっています。
キラっと光る白髪にヘナのオレンジが染まることで目立ちにくくなりました。
これでしばらくは気にならなくなりますね。
まとめ
妊娠でホルモンバランスが崩れて体調が変わっているときは
いつも大丈夫なことでもダメになることがあります。
とくに元々肌が弱い方などは
ヘアカラーも気を付けましょう。
ハナヘナは植物だけですから
ヘアカラーに含まれるジアミンでのアレルギーはありません。
がっ
植物だからって絶対に安全なモノでもありません。
染める側の体調やヘナの染め方、使い方、
それらをきちんと知って使うことをおすすめします。
