ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
自分らしい生き方として『グレイヘア』を選ぶ女性も増えていると聞きます。事実、お客さまの中にもいらっしゃいます。でも・・・
美しい白髪は確かに憧れる
この鳥、なんだかわかりますよね?
そうです!
孔雀です!
真っ白な羽根の孔雀なんてすっごい珍しいです。
このシロクジャクは神奈川県の野毛山動物園で飼育されているそうです。
一説には
「シロクジャクが羽根を広げたところを見ると幸せになれる」と言われているそうです。
確かに神々しいほど美しいですね。
このシロクジャク
アルビノかと思いきや
そうではないそうです。
『アルビノ』とは遺伝子情報の欠損で白くなるそうですが
そうではなく『白変種』らしいです。
白変種とは
メラニンを作る能力は正常ですが
色素の減少により体毛・羽根・皮膚等が白化した白変種で、有名なところだとホワイトタイガーなんかも白変種だそうです。
これだけ真っ白だと本当に美しいですね〜
人間の白髪もこれくらい美しければいいんですけど・・・
グレイヘアが流行っていますが・・・
近藤サトさんがグレイヘアになって出た時のインパクトはすごかったですよね。
TVで初めて見たときは、僕もびっくりしました。
今はもう見慣れてしまったグレイヘア。
最近は一般の人にもグレイヘアを目指している人が増えていますよね。
でもね。
これが中々大変なんです。
僕もお客さまから相談されることもありますし
実際にグレイヘアにされた方もいます。
実際にグレイヘアにされたお客さまは
70代の女性で
若い頃から白髪が多く、お母様も早くから真っ白だったと言われていました。
これは遺伝的要素ですね。
髪は遺伝が大きく影響しますから
白髪やくせ毛などは、ご両親の髪を見れば納得することが多いです。
そんなグレイヘアにされたお客さまも
最初は周りにびっくりされたのですが、徐々に普通になっていきました。
年齢的なことも大きかったのと
このお客さまは髪がしっかりとしていて
黄ばみのない本当に真っ白な髪だったんですよ。
これが良かったんです。
グレイヘアは意外と大変
まずグレイヘアにしたいと思っても
顔まわりや頭頂部には白髪が多くても
後頭部やえり足は黒い髪が多い。
ほとんどの人がこんな感じです。
自分で鏡で見えている場所だけが白髪が多いから
グレイヘアにできるかな?と思うみたいですが
実際には白髪は全体の50%もない場合も多いです。
これでは綺麗なグレイヘアにはなりません。
また白髪といっても本当に真っ白な白髪も難しく
少し黄ばみがある白髪が多い。
そのため、黄ばみを消して白くするようにアッシュ系のカラーをすることもあります。
ただ単に白髪を伸ばしたらグレイヘアになるというわけでもないんです。
意外にグレイヘアになることは大変な場合もあるってことを知ってほしいですね。
頭皮が弱く
ヘアカラーで染めると頭皮がピリピリと痛い・・・
そんなヘアカラーを毎月我慢し続けるのは苦痛です。
そういう方でしたら
確かに「グレイヘアにしてみよう!」と思うのはいいことだと思います。
見た目よりも身体のことを考えるのは、正しいことですから。
グレイヘアにしたいかどうかだけ
いつまで白髪染めをしつづけるのか?
髪もどんどん傷んできたし・・・
若い頃みたいに髪にツヤもなくなった・・・
こんな悩みを持ちながら
ヘアカラーで染め続けるのが苦痛に感じる・・・
こういった人は、グレイヘアにするのも1つの選択ですね。
グレイヘアにすれば
これらの悩みからは一気に解放されますから。
でもグレイヘアを選ぶということは
自分のライフスタイルも変えていくと思った方がいいです。
メイクはすごく重要になります。
もちろん、お肌のお手入れも大事になります。
頻繁に美容室に行くことも大事になります。
今までより
もしかしたら容姿に気を使うことが増えると思います。
グレイヘアになったけど
髪もそのまま〜
肌のお手入れも特にしない〜
メイクは適当〜
洋服も気を使わない〜
となれば
どうしても見た目の年齢は、実年齢よりも老けて見えてしまうからです。
グレイヘアにするということは
ただ単に髪を染めないのではなく
『グレイヘアが似合うライフスタイルに変える』
ということだと思うんです。
ここを自分で決めて選ぶことが大事かな〜と思います。
最後に
コロナ禍で美容室に行く回数も減り
自分でヘアカラーをするのは大変。
それならいっそのこと
「グレイヘアにしてみようかな?」と思う人もいると思います。
でもグレイヘアにするのは、意外と大変なんです。
いや
グレイヘアにすることは大変ではないですね。
グレイヘアにした後が大変なんです。
ここのところをしっかりと考えて
グレイヘアには挑戦してほしいと思います。