ヘアカラーのアレルギーの種類とその対策 その2

神戸市垂水区にある美容室ARCHE(アルシュ)
ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。

ヘアカラーのアレルギーの種類とその対策。今回が大事です!

目次

ヘアカラーのアレルギー性接触皮膚炎

昨日から続いている

ヘアカラーのアレルギーの種類とその対策 

今回のこれが一番怖いんです!

花粉症は花粉に反応するアレルギーのことですよね。

それと一緒で

アレルギー性接触皮膚炎とは

アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)に対する過剰な免疫反応により生じる皮膚炎のことです。

そのアレルゲンになるモノが

ヘアカラー剤に使われる『酸化染料』

これが原因でアレルギー性のかぶれが起こるんです。

酸化染料に含まれる

アミン系成分の
パラフェニレンジアミン
パラトルエンジアミン
硫酸トルエン-2.5-ジアミン
などなど

アミン系の成分のジアミンが原因なんです。

ですから

ジアミンアレルギー

と呼ばれるんですね。

『パラフェニレンジアミン』って聞いた事がありますか?

ジアミンアレルギーを引き起こす事で代表的なジアミンです。

 

このパラフェニレンジアミンが危険だからって

パラトルエンジアミンだったり、パラアミノフェノールを配合しているヘアカラーがあるのですが

 

ハッキリいって一緒(ジアミン)です。

 

パラフェニレンジアミンよりパラトルエンジアミンの方が安全性が高いと言う人もいますが

パラフェニレンジアミンと同等の染毛力を得るためには、パラトルエンジアミンを高配合しなければいけなくて、かえって危険だったりするんですよ。

このジアミンってやつは残念なことに

ほとんど全てのヘアカラー剤に入っています。

ヘアカラーで色を作るのが酸化染料ですから

入ってないとピンクやアッシュなどの色味がでません。

余談ですが

酸化染料が入ってないのはノンジアミンカラーと

ライトナーくらい。

ノンジアミンカラーはその名の通りノンジアミンのカラー剤。

ライトナーはただ髪色を明るくするだけのカラー剤です。

ジアミンは入っていませんね。

ライトナーと同じメーカーのヘアカラー剤。

しっかりジアミンが入っています。

ジアミンアレルギーの症状

アレルギー性接触皮膚炎はヘアカラーで染めてから

半日くらい経ってからかゆみを感じたり、

頭皮の炎症や

ブツブツとした湿疹が出始め

48時間後に症状がもっともひどくなります。

ですからアレルギー性接触皮膚炎は遅延型アレルギーと呼ばれるんです。

症状がひどくなると

顔全体が腫れたり

頭皮から膿がでたり

ヘアカラーを塗ったところ以外にも皮膚の炎症が広がります。

さらに重くなると

全身じんま疹・呼吸困難・血圧低下・意識障害など

とてもとても危険です!

アレルギー性接触皮膚炎の対策

アレルギー性接触皮膚炎は生活環境や体質の変化で起こる場合がありますから

今までなんともなかったのに突然アレルギー性のかぶれが起こることもあるので注意が必要です!

アレルギー性接触皮膚炎=ジアミンアレルギーは

一度発症してしまうとアレルゲンであるジアミンに対して

毎回必ずアレルギー反応がでます。

少し頭皮に付いただけでも重い症状がでてしまう方もいますので

絶対にヘアカラー剤で染めないこと!

ノンジアミンのカラーライトナーで染めるか

ヘアマニキュアなどのジアミンは配合されていないモノで染めるか

天然100%ヘナのハナヘナもおすすめですね。

一度ジアミンアレルギーになったら

ヘアカラーはあきらめてください。




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