ヘナで染めると縮毛矯正はかからなくなりますか？

ヘナをすると縮毛矯正がかからなくなる。ついでにパーマもね。これはよく聞きます。でも本当にヘナで染めたら縮毛矯正はかからなくなるのでしょうか？

ヘナで染めると縮毛矯正はかからなくなる？

よく耳にしますよね。

「ヘナで染めると縮毛矯正はかからなくなる。」

これって本当だと思いますか？

答えから言っちゃうと

全然かかります♪

いつもご自分で毎月１回はハナヘナ染めをされているお客さま。

くせが強く４ヶ月に１回くらいは縮毛矯正をされています。

どうです？

キレイにくせが伸びていませんか？

くせ毛だなんてわかりませんね。

これって縮毛矯正がちゃんとかかっている証拠ですよね？

これでわかるように

ハナヘナで繰り返し染めていても

縮毛矯正はかかります！

ただし！

ヘナ染めしていて縮毛矯正がかからなくなることもあります。

ヘナ染めしていて縮毛矯正がかからなくなる原因は？

ヘナで髪がしっかりするんです

ヘナ染めをするとヘナの成分である【タンニン】が髪の中に浸透し、髪を丈夫にしてくれます。

繰り返しヘナ染めをすると髪は強化されますから

見た目以上にしっかりとしているんです。

ですから通常の髪の状態よりもかかりにくくなることはあります。

そのヘナはケミカル（化学染料入り）ヘナではないですか？

ヘナには天然ヘナではない化学染料が入ったヘナがあります。

これを【ケミカルヘナ】と呼んでいます。

天然ヘナなら染めるたびに髪を強化し、より健康な状態に近づけるのですが

ケミカルヘナは繰り返し染めるほど髪はダメージしていきます。

傷んだ髪は当然、縮毛矯正はかからない（かかりにくい）状態になるんです。

それは傷んだ髪は髪の中身（タンパク質）がなくなるから。

縮毛矯正は髪のタンパク質に作用してかけるんです

ケミカルヘナでの染めを繰り返すと

髪のタンパク質は減っていき

縮毛矯正がかかる部分がなくなる。

そうすると【縮毛矯正がかからない】となるんです。

まとめると

ハナヘナで繰り返し染めていても

縮毛矯正はかかります。

ヘナを繰り返ししている髪は通常よりもしっかりとしますから

縮毛矯正がかかりにくくなることはあります。

ケミカルヘナで染めていると

髪のタンパク質がダメージして減ってしまい縮毛矯正がかからなくなります。

ヘナで染めながら縮毛矯正をする場合は

本物の天然１００％ヘナで染めることをオススメします。

例えば

『ハナヘナ』とかね〜