ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
抜け毛が多くなる、薄毛になる。コレらの原因に【毛周期】が関係しています。髪の生え変わるサイクルである毛周期についてぜひ知ってください。
正常なヘアサイクル【毛周期】とは?
髪の毛には
独自のサイクルで生えては抜けるを繰り返すヘアサイクル【毛周期】というものがあります。
健康な髪は
約3年から6年で「成長期」→「退行期」→「休止期」→「脱毛」というサイクルで成長し抜けていきます。
(このうちおよそ9割の期間が成長期です)
絵が汚くてすみません!
成長期
成長期は、毛母細胞で細胞分裂が活発におこり新しい髪の毛が太く長く伸びる期間のことです。
健康な髪であれば一般的に男性なら3〜5年
女性なら4〜6年くらいこの期間が続きます。
髪の毛のおよそ80%~90%がこの成長期の段階にあると言われています。
退行期
退行期は毛母細胞が寿命を迎え細胞分裂が減少し、髪が成長しなくなる段階です。
1000本が退行期ってことですね。
休止期
休止期は毛母細胞での細胞分裂がしなくなり脱毛が始まります。
成長が止まった後は、頭皮の表面に向けて少しづつ上に上がっていき、抜け落ちる準備をします。
2~3ヶ月間この休止期が続いている間に毛母細胞では新しい髪の毛を作る準備が始まります。
休止期の髪は1〜2万本ほどですね。
毎日100本近くの髪がこうしたサイクルで、抜け変わってを繰り返しています。
1日100本くらいの長い髪が常に抜けているんです。
約2~3ヶ月ほどの休止期間を経ると抜けた部分から
また新しい髪の毛が生えてきて再びヘアサイクルを繰り返します。
こうして約10万本あると言われている髪を毛を保っています。
抜け毛、薄毛の原因 乱れたヘアサイクルは?
ヘアサイクル(毛周期)が乱れると
髪は十分に成長(伸びず)せずに抜けていってしまいます。
この図でわかるように
発毛して成長していく過程で中期成長期にならずに退行期に入るため
十分に髪が伸びないまま抜けてしまうんです。
退行期や休止期のサイクルは変わりません。
成長期の期間が短くなると
髪は十分に伸びなくなります。
伸びる前に抜けてしまう・・・
ヘアサイクル(毛周期)の成長期の期間が短くなると
短い髪の毛が増えると同時に抜け毛の本数が増えます。
そうなるとだんだん次に生えてくる髪の本数が減り、薄毛になってしまいます。
怖いですね〜
ですから
ヘアサイクル(毛周期)を正常に保つことは
抜け毛や薄毛の予防にもとても大事なんです。
まとめると
正常(健康)なヘアサイクル(毛周期)は約3年から6年で
「成長期」→「退行期」→「休止期」→「脱毛」というサイクルで成長し抜けていきます。
抜け毛、薄毛の原因である乱れたヘアサイクルは
成長期が短くなることで
短い髪が増え、抜け毛が増えることで抜け毛や薄毛の原因になるんです。
多くの育毛発毛剤関連商品は、ヘアサイクルの正常化を促すような成分を配合して抜け毛を食い止めようとしているんです。
聞いたことありますよね
「抜け毛予防に◯◯」って
ストレスや加齢もこうしたヘアサイクルの乱れの原因になるんです。
ヘアサイクルを正常(健康)に保って、いつまでも美しい髪でいましょう。