ヘナ染めしても艶髪に絶対になるとは言えない理由

ヘナ染めすると髪はツヤツヤになるって思っている人もいるかもしれませんが、それは「絶対」ではありません。その理由はこんなことです。

ヘナ染めすると髪に艶がでる理由

ヘナ染めすると「なぜ髪に艶がでるのか？」

この理由はヘナの「染まり方」と「効果」に理由があります。

髪を全くダメージさせないで染まるのが「ヘナ」

もちろんキューティクルも傷つけません。

そして、染まりながらキューティクルを収斂し、あとからのトリートメントが付きやすくしてくれるのもヘナ染めの効果の１つです。

トリートメントがしっかりと髪に付いて、キューティクルも整えてくれますから

ヘナ染めすると髪に艶が出るんです。

ヘナ 染めしてもくせ毛は艶髪になりにくい理由

カンザキのお客さまにはハナヘナで染めるお客さまは多いです。

そのお客さまの髪のほとんどの方は艶髪になっています。

がっ！

中にはそうならない人もいます。

それはどういう人かと言うと

『くせ毛』の方です。

髪の艶って「光の反射」でできます。

キューティクルが整っていることで光がキレイに反射し、髪にツヤがでます。

ですから「髪の艶」＝キューティクルの整い方なんです。

髪が傷んでいるかどうかは関係ありません。

直毛の人はキューティクルが整っていますから、何もしなくても髪にツヤはでます。

でもくせ毛の場合は髪が傷んでいなくても髪にツヤがでない場合が多いです。
（くせ毛の種類や強さによって変わります）

それはくせ毛は「髪がねじれている」から。

くせ毛は髪に凹凸があったり、ねじれていたりしますからキューティクルが整わず、光がキレイに反射できないのでツヤがでないんです。

ヘナ 染めすると艶髪に絶対になるとは言えない理由

ヘナには髪に艶を出す効果が元々あるんですが

くせ毛の場合、その効果がでていても髪にあらわれないんです。

ただ、くせ毛にツヤはでないかもしれませんが、くせ毛の収まりは良くなります。

これもヘナ染めの効果の１つなんです。

「ヘナ染めしたけど髪に艶がでません！」ってたまに見かけますが、それは髪質の問題もあるかもしれません。

ヘナ染めをしながら髪をキレイにして艶のある髪を目指すなら

まずは美容師に相談して、「あなたの髪の場合はこうした方がいい」というアドバイスを受けてみていはいかがですか？

それが艶髪になる一番最短な道だと思いますよ。