ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
ハナヘナで髪を染めたら髪に艶が出ると思っている人もいますが、ハナヘナ染めと髪の艶には関係あるんでしょうか?そこをお答えします。
ハナヘナの勘違い
ハナヘナは天然100%ヘナでできていて、【白髪染め】として使われます。
そして、ハナヘナの大きな効果として髪の補修効果があるため、【トリートメント】としても使われるんです。
僕のブログでもたくさんの【ハナヘナ・トリートメント】の記事を書いています。
でもここで勘違いしてほしくないのは
ハナヘナは髪の艶を出すモノではない
ハナヘナしたからって髪に艶が出るわけでなはい
ってことです。
あれあれ?
「ハナヘナした人の髪はツヤツヤになるって書いてませんでした?」と思われるかもしれませんね。
そのあたりをご説明します。
ハナヘナは髪に艶を出すモノではない
ハナヘナは髪の補修効果はありますが、髪に艶を出す成分は一切入っていません。
ですから、「ハナヘナすれば髪に艶が出る」っていうのは間違いです。
(僕の書き方が紛らわしくて、すみません)
正しくは
『ハナヘナは髪に艶が出やすい状態を作る』が正解です。
すぐに髪に艶が欲しいのならシステムトリートメントが一番優秀です。
あれは「髪に艶を出す成分がいっぱい入っています」から。
一般的なトリートメントは髪をキレイに見せるモノ。
でもハナヘナの場合は「髪をキレイに見せる」ではなく、髪の内側からキレイにするモノって感じです。
ですからハナヘナしたって髪の見た目は変わりません。
「でもハナヘナしたら髪に艶が出ますよ?」って人も多いと思います。
その理由は、ハナヘナをするとキューティクルが整い油分が均一に乗る状態を作るからです。
髪の艶は光の反射
何度もブログに書いていますが、【髪の艶は光の反射】です。
髪のダメージも健康毛も関係ありません。
ただ、ダメージしている人の髪はキューティクルが整っていないことが多いですから髪に艶が出ないだけです。
実際、すごい髪が傷んでいてもキューティクルが強い人は髪に艶があります。
ダメージがひどい髪でもアイロンを通せば髪に艶は出るんです。
アイロンを通せばキューティクルが強制的に整うから面が整い、光がキレイに反射して艶が出るんです。
健康毛の場合はキューティクルが整っていますから髪に艶はあります。
これは当然ですよね。
ハナヘナすれば髪に艶が出る理由
先ほども書きましたが
【ハナヘナをするとキューティクルが整い油分が均一に乗る状態を作る】
これです。
この状態をハナヘナは作るので、髪に艶が出やすくなるんです。
ハナヘナすると髪は『収斂し疎水化』します。
簡単に言うと、キューティクルが整い油分が髪につきやすい状態なっているんです。
少しの油分でも十分に髪を均一に覆うことができる状態になっているんです。
キューティクルは締まって整い、そこに油分がきれいに膜を作る。
そんな髪に光が当たると、光はキレイに反射します。
これで髪に艶が出るってわけです。
ハナヘナしたら髪に艶が出る理由はわかってもらえました?
結論
髪のツヤは【光の反射】であるということ。
健康毛でなくダメージ毛でも、光がキレイに反射すれば髪に艶は出ます。
ハナヘナには髪に艶を出す成分は一切入っていない。
ハナヘナは髪のキューティクルを整えることで、光が反射しやすい状態になるので髪にツヤがでる。
ハナヘナは髪を光の反射がしやすい状態にするから「髪の傷みは関係ない」とは言ってますが、やはり髪にツヤが出る状態になっているのは髪自体がキレイになっているからなんですよ。
ハナヘナは髪を内側からキレイにできるモノで、髪にツヤを出す成分が入っていないのに
髪にツヤもでてしまう。
天然100%のヘナなのに色んな効果があるのが「ハナヘナ」の魅力なんですよ。