ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
ヘナをしている髪には「パーマやヘアカラーはできません」とよく聞きます。では、ヘナをしている髪には「縮毛矯正はかからない」のでしょか?天然100%ヘナのハナヘナはどうなのか?そのあたりを書いてみます。
ハナヘナ染めをしているご新規さま
インターネットではヘナに関する情報も溢れていて
「ヘナをしている髪には、パーマ・ヘアカラー・縮毛矯正はできません」なんて言葉も見かけます。
果たしてそれは本当なんでしょうか?
先に結論を言うと
答えは「NO」です。
ハナヘナをしている髪には、パーマも縮毛矯正もできます。
ただし、ヘアカラーは色味によってできるできないはありますし、ハナヘナの何を使って染めているのかによってもできるできないはあります。
パーマや縮毛矯正も、髪の状態を見ないと正確には「できる」とは言えなかったりします。
ハナヘナをしているかどうかと言うよりも、髪の状態がどうなっているのか?が大事なんです。
では、ヘナ染めをしていてパーマやヘアカラーができないと判断する理由とは?
こんな感じなんです。
ヘナ染めをしていてパーマやヘアカラーができない理由
まずはパーマ。
ヘナ染めをしていてパーマはできませんと言うのにはこんな理由があります。
- そもそもの髪が傷み過ぎている
- ヘナ染めを短期間に繰り返している
- ケミカルヘナで染めている
- ハナヘナ以外のヘナで染めている
ヘナ染めしていてパーマができないと判断するのはこんな理由です。
そもそもの髪が傷み過ぎている
髪が傷んでいればヘナ染めは関係なくパーマはできませんよね。
パーマをかけてもウェーブが出にくい(出ない)ですから。
ヘナ染めを短期間に繰り返している
ヘナ染めを短期間に繰り返している場合は、髪にヘナが入り過ぎているためパーマをかけても髪が曲がらない(ウェーブが形成できない)ことがあるからです。
パーマって髪の結合を切って再結合するんですけど、その時に髪の奥まで浸透しているヘナが邪魔をするんです。
ケミカルヘナで染めている
ケミカルヘナとは、化学染料が混ざったヘナです。
どんな化学染料が混ざっているのかわかりません。
モノによってはアルカリ剤や臭素酸塩が入っていたりします。
そうなるとパーマがかからないってこともあるんです。
ハナヘナ以外のヘナで染めている
カンザキが使っているのは本物の天然100%ヘナの【ハナヘナ】です。
カンザキがお店でハナヘナを使って染めている場合は髪の状態や染め方など当然わかっていますし、ハナヘナは天然100%ヘナだとわかっていますから大丈夫なんです。
がっ!
他メーカーのヘナは何が混ざっているヘナなのかわかりませんから「できる」とは言えないんです。
最後に
ヘナ染めしている髪には「縮毛矯正ができません!」は間違いです。
ヘナ染めしてても縮毛矯正はできます。
パーマやヘアカラーもそうですが、「ヘナ染めしている」が問題ではなく
【元の髪の状態】と【どういうヘナ染めをしているのか?】が問題なんです。
ヘナ染めしてて「縮毛矯正したいけど無理かな〜」と悩んでいるのなら、ヘナに詳しい美容師に相談することをオススメします。
ヘナ染めしていると「できること」と「できないこと」があるんですけど、それを判断するのはプロに聞くのが一番正確ですよ。