【縮毛矯正で失敗しない方法】ヘアカラーで傷んでいるくせ毛もツヤ髪に

縮毛矯正とヘアカラーってどうしも髪へのダメージは大きくなります。でもでも、くせ毛が広がって困る！ってこと、この雨の多い時期にはありますよね。そんな時には、ダメージを最小に抑える縮毛矯正でしょう。

ヘアカラーで傷んでいても縮毛矯正をしたい

まず言っておきますが、『縮毛矯正』は美容室でも１番に髪へのダメージが大きいメニューです。
（ブリーチの次かな）

ヘアカラーを定期的に繰り返し染めている髪はどうしても髪の体力が減っていて、ダメージしやすい状態になっています。

そんな髪に縮毛矯正をするっていうのは、中々大変なことなんですよ。

できれば、ヘアカラーと縮毛矯正の両方は避けてほしいところ・・・

でも、髪が「くせ毛」の場合。

そうはいきません。

梅雨は終わりましたが、まだまだ雨も降るし不安定な天気が続いています。

湿度も高くて、毎日ムシムシしていますよね。

そんな日はくせが「広がって」、「うねって」、「ハネて」、髪が大変になるんです。

毎朝、髪と格闘しないといけません。

そんな時間がもったいない。

時間をかけても、外に出たらすぐにうねって広がる髪がイヤだ・・・

これはくせ毛の人なら誰でも思っていますよね。

そんなくせ毛で悩んでいる人たちに、朝も余裕ができて、毎日を快適に過ごしてもらって、１日中髪のことを気にせずに過ごしてもらいたい。

そんな理由から

できれば避けたいヘアカラー毛にも縮毛矯正をさせてもらうんです。

でも本当は避けたいんですよ〜

ヘアカラーしている髪に縮毛矯正

定期的にヘアカラーを繰り返している髪に縮毛矯正をさせていただいた仕上がりがこちら〜

くせ毛もキレイに収まり、髪質もよくなりました。

これでこれからの毎日を快適に過ごせますね。

これから夏に向かうと『汗』が大敵になります。

汗をかくと内側から湿度が高まるんで、女性の場合、顔周りのうぶ毛がうねうねしてしまうんですよ。

そんな夏の『汗』にも縮毛矯正は有効です。

湿度にも汗にも負けない髪になりましたね。

ただし！

縮毛矯正をすれば髪の見た目はキレイになっています。

ツヤも出て収まりもよく、毎日が快適にはなるんですけれど、髪は確実に傷んでいます。

見た目でごまかれずに、これからのアフターケアが大事になります。

髪が傷んでなければ、縮毛矯正の持ちも良くなりますからね。

髪自体のコンディションを高めて、縮毛矯正の持ちも良くするために、しっかりとしたアフターケアをしていきましょう。

最後に

できれば避けたいヘアカラーをしている髪への縮毛矯正の施術。

とは言っても、今はヘアカラーをしている人がほとんどです。

そして、くせ毛の悩みもよくわかります。

ですから、縮毛矯正をする時には慎重に薬剤を選んで、慎重に縮毛矯正をかけていきます。

【髪が傷まない縮毛矯正はない】ので、できるだけ傷ませない（髪へのダメージを最小に抑える）施術を心がける。

これが縮毛矯正で失敗しない方法だと思っています。

美容師は魔法使いではありませんから、傷んでしまった髪を元には戻せません。

また、傷んでいる髪にダメージ”０”で施術もできません。

いかにして今以上に髪を傷ませないか。

ダメージをできるだけ抑える施術方法を考えるか。

これが美容師にとってとても必要で大事なことだと思います。