絶対にホームカラーで髪を明るく染めてはいけない3つの理由

絶対にホームカラーで髪を明るく染めてはいけない3つの理由
神戸市垂水区にある美容室ARCHE(アルシュ)
ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。

春になって髪色を明るくしたい人は多いですよね。高校を卒業した学生さんがまずしたいことは「ヘアカラー」だったりします。そんなヘアカラーを市販(ホームカラー)でしてはいけない理由を書いておきますね。ヘアカラーをしたければ、まずは美容室に行ってください。

目次

市販のヘアカラーは無駄に髪を傷めます

市販のヘアカラー(ホームカラー)はメーカーが

誰でも簡単に明るい髪色になるように作られています。

と言うことは

どんな髪質の人でも同じよに明るくなるように作られていると言うことです。

それって

無理があると思いませんか?

髪質ってみ〜んなバラバラで

  • 髪の量
  • 髪の質
  • 髪のくせ
  • 髪の太さ

などなど、個人差がとても多いです。

中でも気をつけないといけないのが、「メラニンの種類」

日本人の”黒髪”は赤褐色の「ユウメラニン(真メラニン)」が多く存在していますが、最近の子供の髪はユウメラニンが(少ない)薄い人も多いと思います。

そんな髪質がバラバラな人が、髪色を明るくしたくて

ドラッグストアに行って髪色の見本を見てホームカラーを選んでも

そんな色味、明るさにはならない!ってことがほとんどです。
(髪色の見本は人毛ではないですしね)

そんなわけで

  • 選んだ色味にならなかった
  • 選んだ明るさにならなかった

なんてことは普通にありますから、やめておいてください!

そして、何よりも

髪のダメージがひどい!

どんな髪質の人でも

簡単にある程度明るく染まるように調節されているホームカラーですから

薬剤のパワーが強いんです。

そんな強いパワーが必要なくても明るくなる髪質でも

ホームカラーではパワーを抑えるってことはできません!

ですから、無駄に髪を傷めてしまうホームカラーはやめてください!

塗り分けができないので、ムラになりやすい

美容室では1つのカラー剤で根元から毛先まで一度に塗ってしまうことは、ほぼありません。

でも、市販のカラー剤を使う人は、美容師ではないので髪を塗り分けなどできませんし、薬剤の調整などできませんよね。

美容師が髪色を明るくする場合は、根元と毛先で時間差をつけて塗布したりするか、薬剤の種類を塗り分けています。

その理由は髪の毛は、根元、中間、毛先で髪の状態が違うからです。

同じ人の髪でも場所によって全く違う状態の髪を、1つの薬剤で一気に塗るのは本当に危険です。

ホームカラーで塗り分けしている人がいたら申し訳ないですが

そんな人は稀だと思うので

塗り分けできないホームカラーは危険なんです。

ホームカラーでは根元が明るくなりやすい

明るい髪色にしたい場合、「熱」が重要になってきます。

髪は、根元と毛先では温度が違います。

毛先には温度はありませんが、根元近くは頭皮の温度がありますから

ヘアカラー剤がより反応してしまいます。

そのため、「根元が明るく毛先が暗い」なんて状態で染まってしまうことがあるんです。

この状態で染まっている人、見たことありませんか?

あれはホームカラーで明るい髪染めを選び

根元から毛先まで一気に塗って時間を置いた結果

温度の高い根元がより反応して明るく染まり、温度がない毛先が暗いままに染まった状態なんです。

一言で言って、失敗です。

市販のヘアカラーで髪を明るくしてはいけない3つの理由

今回の市販のホームカラーで髪色を染めてはいけない理由

わかっていただけましたか?

手軽に染めれるホームカラーですが、リスクはとても高いんです。

コスパ良く

時間もかからず

手軽に染めれるホームカラーですが

染めてから後悔してももう遅いです。

一度傷んでしまった髪は、美容師にも戻せませんから。

そして、ホームカラーでムラに染まった髪を元に戻すのは困難です。

後で後悔しないように

ホームカラーで染める場合は、本当に気をつけてください。

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絶対にホームカラーで髪を明るく染めてはいけない3つの理由

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