ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
ヘアカラーをしていて頭皮や髪のことを考え出して「ヘナ染め」に変えてみたい。そんな方も少なからずいると思います。そういった方にハナヘナ認定インストラクターのカンザキが書いてみます。
なぜヘアカラーからヘナ染めに変えてみたいのか
ヘアカラーからヘナ染めに変えてみたいと思うには
何かしらの理由があると思うんですよね。
例えば
- 以前からヘアカラーをすると頭皮がピリピリと痛かった
- 最近、ヘアカラーがしみるようになった
- ヘアカラーのダメージが気になる
- 年齢も重ねて頭皮のことも気になるようになった
- もっと自然で身体に優しいモノに変えたくなった
- アレルギーが出るようになった
などなど
色んな理由が考えられると思います。
みなさん、髪や頭皮の悩みは色々ですからね。
そんな悩みを解消できるかも!と思ってヘアカラーからヘナ染めに変えてみようと思われるんでしょうけど
ヘアカラーにはヘアカラーのメリット&デメリットがあるように
ヘナ染めにはヘナ染めのメリット&デメリットがあるんです。
ARCHE(アルシュ)で使っている【ハナヘナ】は天然100%のヘナ染めですが、メリットだけでなくデメリットもあるんです。
ヘナの良いことばかり知ってもダメだとは思うので、今回はデメリットもお教えしますね。
ヘナ染めのデメリット
ヘナ染めの良いところはカンザキのブログにたくさん書いています。
メリットは調べればいっぱい書いてあるので知りたい方は読んでください。
ではヘナ染めのデメリットについて
いってみよう!
ヘナ染めのデメリット
①ヘナ染めは色味は選べない
②ヘナ染めは時間がかかる
③ヘナ染めしたら髪がガシガシになる!(場合が髪質によってある)
④ヘナ染めでもアレルギーが出る場合がある
大きく言ってこの4つがヘナ染めのデメリットの特徴です。
では
1つ1つ解説していきます。
①ヘナ染めは色味は選べない
はい、まずはこれです。
髪を染めるヘナには「ヘナ」と「インディゴ」の2種類しかありません。
この2種類のヘナで髪を染めます。
ですから、色味を選べません。
【ヘナ】で染めたら髪は【オレンジ】に染まりますし
【インディゴ】で染めたら髪は【ブルー】に染まります。
ヘアカラーみたいなピンク系やベージュ系、アッシュ系(これはインディゴならなんとかなる)、などなどの色味はないんです。
髪がオレンジに染まるのことに抵抗があるならヘナ染めはオススメしません。
なぜ髪がオレンジに染まるのかと言うと、ヘナの持っている色素がオレンジしかないからです。
天然の草が持っている色素を変えることはできません。
ですから、人がヘナに合わせる必要があります。
人に色味を合わせたいのならヘアカラーほど便利なモノはありませんから、ヘアカラーをしてください。
ヘナとインディゴを使って白髪をブラウンに染める場合もあります。
がっ
それも「こんなブラウンがいいんです」と言われても、ご希望のブラウンになるかは染めてみないとわかりません。
ヘナ染めは植物の力を借りて髪を染めますから、染める人の髪の状態に染まりが左右されるんです。
ヘナ染めはその人だけの色が染まる。
だからヘナ染めは『オリジナルカラー』とも言えるんです。
②ヘナ染めは時間がかかる
ヘナ染めは時間がかかります。
ヘアカラーなら15分〜20分で染まるところを
白髪染めで暗く染めるヘナの2回染めという方法で染めようと思うと、カット込みで3時間がかかります。
3時間はかなりの滞在時間になります。
美容室で言ったら縮毛矯正と同じくらいの時間です。
それくらいかからないと白髪は暗く染まらないんです。
1回染め(ヘナだけで染める)ならカット込みで2時間くらいです。
これなら普通のヘアカラー&カットと同じ時間くらいですよね。
でもそれだと白髪はオレンジに染まったり、髪質によっては薄〜いブラウンにしか染まらないんです。
*このあたりは担当美容師と相談してください。
ヘナ染めが時間がかかるのは、天然100%の植物で染めているからだとあきらめてください。
時間がかかることが無理な場合は、やはりヘアカラーや他の染め方をオススメします。
ちょっと長くなって時間がかかっているので続きは明日に持ち越します。
今から病院に行ってきますので、すみません!