ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
エイジングとは加齢による老化。肌だけではなく年齢と共に頭皮も老化するんです。エイジング毛や顔のたるみにつながる頭皮の老化を知りましょう。
ゾンビ細胞が老化で増える
ゾンビ細胞とは、細胞分裂が行われず新陳代謝で排除されずに肌の中に残り続けて蓄積する老化細胞の事です。
周りの健康な細胞に有害物質を分泌することで、ゾンビのように次々と周りの細胞を老化細胞に変え増加させていきます。
ゾンビ細胞が増えると組織の機能を低下させダメージを与えます。
頭皮の糖化
肌の糖化は【コゲ】と言われ、老化現象の1つです。
糖化とは、タンパク質や脂質が糖と結合することです。
炭水化物に多い糖質を過剰に摂取すると、体内で糖とタンパク質が結合し、悪玉である老化物質のAGEs(糖化最終生成物)が作られます。
この物質は分解されにくく蓄積しやすいため、タンパク質から構成される髪や地肌にも悪影響を及ぼし
肌の黄ぐすみや弾力の低下を引き起します。
頭皮の糖化による悪影響
体内の糖化が進むと、頭皮の真皮層の弾力が失われ、血行不良や新陳代謝の低下を招く原因になります。
血行不良によって頭皮に栄養が行き届かず、髪を作る毛母細胞の働きが弱まって抜け毛や薄毛を招きます。
また、糖化で体内に糖が増えると、毛細血管から髪の内部へと糖がたまっていきます。
髪の内部に糖がたまることでダメージを受け、切れ毛、ツヤやコシの低下といった髪のトラブルの原因になるのです。
糖化は体内のコゲと呼ばれるように、糖化した頭皮は「茶色っぽく変色」する特徴があります。
抜け毛や薄毛、ハリの低下など、髪の変化を感じた場合、頭皮の色を確認してみましょう。
頭皮の酸化
切ったリンゴをそのままにしておくと空気に触れ、断面は茶色に変化します。
これは「酸化」と呼ばれる現象で、人の身体でも同じ現象が起こります。
【肌のサビ】とも呼ばれるこの酸化が進むと、活性酸素が発生し肌を攻撃してしまいます。
その結果、コラーゲンが破壊され、肌の弾力が低下し硬くなっていきます。
硬い頭皮は危険信号!!!!
頭皮が硬くなる原因は血流障害の悪影響サイクルが原因です。
血行が悪くなれば髪を作る毛母細胞にも栄養が行かなくなり、髪が正常に作られなくなります。
頭皮の酸化による悪影響
酸化によって頭皮のバリア機能低下や乾燥、炎症などが起こることも考えられています。
また、頭皮の毛穴から分泌される皮脂も酸化を起こすと言われています。
頭皮で酸化が起こると、【におい】が生じる可能性があります。
頭皮の皮脂や角栓が紫外線や常在菌などによって分解・酸化されることで、においのもとになる物質を生み出すのです。
頭皮が酸化することで【白髪】が進んでしまう可能性があります。
酸化によって髪の色になるメラニン色素を作る酵素のチロシナーゼの生成が阻害されるのが原因です。
まとめると
頭皮も肌と同じく老化するんです。
- 糖化
- 酸化
- ゾンビ細胞
の影響で頭皮は老化していき
その影響は
- 頭皮の硬化
- 細毛
- 抜け毛
- 薄毛
- ハリコシがなくなる
- くせ毛になる
など、髪にも現れるんです。
食生活を見直し、抗酸化作用の高い野菜や果物を積極的に摂り
白い炭水化物の量を減らしましょう。
血糖値の上がりにくい食事の取り方もおすすめです。
美容室では、過酸化脂質を除去して頭皮環境を改善するような【ヘッドスパ】を定期的にされることをおすすめしますよ。