ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします！
天然１００％ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
ヘアカラーを繰り返すと髪は傷みますよね。そのヘアカラーが白髪染めで、短期間に繰り返していたら、それはそれで髪は傷みます。そんな髪がくせ毛で縮毛矯正をしないとうねる時は大変なんです。
繰り返し白髪染めをしている髪の縮毛矯正は大変
白髪って少し伸びてくるだけでも気になりますよね。
特に顔まわりや頭頂部の分け目など。
目立つところほど多く生えてくるのが白髪です。
そんな白髪が目立つ前にちょくちょく染めるって方も多いはず。
顔まわりや頭頂部なら自分でも簡単に染めれますから、美容室に来るまでの間に家でご自分で染める場合もあると思います。
でも
そんな繰り返し染めている髪が【くせ毛】だった場合。
梅雨の時期が近づくとうねりや広がりが気になりますから縮毛矯正をしたくなりますよね。
ヘアカラー、特にセルフカラーを繰り返している髪への縮毛矯正ってとても大変なんです。
当然ですが、髪の中身は見えません。
実際にはどれくらい傷んでいるのか？がわからないんです。
そんな髪に縮毛矯正をかける。
この時の薬剤選定って、髪を触った感覚と経験だけが頼りになります。
間違って少しでもオーバーパワーの薬剤を塗布したら
一発でチリチリ髪が出来上がります。
よく女性で顔まわりの髪が縮毛矯正してチリチリになったと困っている人が来られます。
これは髪の体力を縮毛矯正の薬剤のパワーが上回ってしまい
結果、髪が負けたことによりダメージなんです。
よく「私の髪が傷んでいるからチリチリになってしまった・・・」
なんて風にお客さまは言われますが
違いますよ！
その顔まわりのチリチリは、美容師の薬剤選定（もしくは施術）の失敗なんです。
顔まわりの髪は傷みやすいですし、髪の細かったりします。
もちろんくせが強い場合もあるでしょう。
それでも、チリチリにしてしまうのは美容師側の失敗で、施術が難しいようなら断ることも大事なんです。
それくらい
「縮毛矯正」は、大変なメニューなんです。
髪質改善酸性ストレートでカラーで傷んでいるくせ毛もまとまる髪に
話は戻って
今回のお客さまも白髪が多く
美容室で全体を染める間に、お家でご自分で顔まわりは定期的に染めています。
ですから、縮毛矯正は大変だったんですよ。
本当につきっきりでしないとダメだったんです。
でも！
今回は髪質改善酸性ストレートを施術させていただきました。
この髪質改善酸性ストレートが縮毛矯正と違う点は、「酸性」か「アルカリ性」かの違いです。
酸性ストレートは文字通り「酸性」
縮毛矯正は「アルカリ性」の薬剤でできています。
簡単に説明すると
傷んでいる髪は元々アルカリ性になっていて、縮毛矯正のアルカリがつくとよりアルカリ性に傾きます。
そうなると縮毛矯正の薬剤が髪についただけで、傷んでいる髪ほど一瞬で軟化してしまいます（ふにゃふにゃに柔らかくなるイメージです）
髪が軟化すると簡単に「ビヨ〜ん」と髪が伸びるんです。
一度ビヨ〜んと伸びた髪は、伸びたまんま戻りません。
その伸びた髪が乾いた時に「チリチリ髪」になってしまうんですよ。
怖いですね〜
でも酸性ストレートは酸性ですから軟化しません。
髪がビヨ〜んって伸びることがないんです。
軟化はせずに髪の中の結合を切れるので、傷んでいる髪でも安心して時間をおいてストレートができます。
ですから、傷んでいる髪ほど酸性ストレートが相性がいいんです。
逆に健康毛ならアルカリ性の縮毛矯正が相性いいです。
実際にはもっと色々とあるんですが、長くなるのでやめておきます。
そんな髪質改善酸性ストレートで、くせ毛を伸ばした仕上がりがこちら〜
髪の収まり
ツヤ感
手触りの柔らかさ
どれもいい感じに仕上がりました♪
これから雨が多くなる梅雨の季節です。
髪がうねりだす前に縮毛矯正ができて良かったです。
酸性ストレートも縮毛矯正も同じくせ毛を伸ばす「縮毛矯正」ってカテゴリーです。
ただ内容成分が違うし、工程も少し違うってだけです。
髪が傷んでいる人
髪が細くダメージしやすい人ほど
酸性ストレートはおすすめですね。
これで毎日のブローも簡単になりますし、朝の時間短縮になりますよ。
雨が降っても髪を気にすることもなくなりますし
汗をかいても前髪がうねることも無くなりますね♪
毎日、快適に過ごしてくださ〜い。
最後に
髪が傷んでいてくせ毛の人ほどオススメなのが、「髪質改善酸性ストレート」です。
髪がピンピンにもなりませんし、柔らかく仕上がります。
メリットだけでなくデメリットももちろんありますが、ダメージヘアの人にはおすすめです。
そのあたりは担当美容師としっかりと話をしてメニューを決めてもらったらいいと思います。
ただ、今ままでできなかった髪の悩みに対してアプローチできる１つの手段には変わりないですね。
