白髪へのインディゴの染まりが悪い その理由を知っていますか?

白髪へのインディゴの染まりが悪い その理由を知っていますか?
神戸市垂水区にある美容室ARCHE(アルシュ)
ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。

然100%ヘナのインディゴで染めていると、髪の染まりが悪く感じる時があったりしませんか?そんな時にはこんなことを見直してみてください。

目次

天然100%ヘナの『インディゴ』ってなに?

白髪を染めるヘナには【ヘナ】と【インディゴ】も2種類があります。

【ヘナ】はもちろん皆さん知っている白髪が「オレンジ」に染まるモノですね。

そして、【インディゴ】は白髪がオレンジに染まるのがイヤな場合に使う白髪がブラウンに染まるヘナとして知られています。

ハナヘナではヘナは『ナチュラル』

ヘナ(ナチュラル)

インディゴは『インディゴ』として販売されています。

*インディゴが配合されているモノに『ハーバルブラウン』『ハーバルマホガニー』もあります。
 この2つはインディゴの配合量が違います

ヘナとインディゴは、元々の植物の種類が違いますから白髪への染まり方も全く違います。

ヘナは、ミソハギ科の植物で学名はLawsonia inermis。日本では「指甲花(シコウカ)」または「ツマクレナイノキ」と呼ばれてきました。

インディゴは、マメ科マメ科・コマツナギ属に分類される藍。ハナヘナのインディゴはこのインド藍(ナンバンコマツナギ、タイワンコマツナギ)です。

2つとも大きく「ヘナ」と分類されていますから、2つを同じモノと勘違いされている方もいるみたいですから注意が必要です。

白髪へのインディゴの染まりが悪い時には?

インディゴとヘナの違いは少しわかっていただけたと思います。

この2つは染まり方が全く違うのですが、長くなるので詳しいことはまたの機会に・・・

そんなインディゴで染めると

いつもより染まりが悪い

染まるけど色落ちが早い

なんて感じる時があるみたいです。

インディゴ染まりに関しては、たまに起こる問題だったりします。

インディゴの染まりは、

素材(髪の状態)や

染め方

何を使っているのか

によって染まりが影響されると思うんです。

汗をかきやすい

今年の8月、9月はそうですが、とても暑い日が続いていますよね。

そんな時は汗をかくと思います。

この汗の塩分がインディゴの染まりに影響して、色落ちがしやすくなるみたいです。

特に白髪は根元から1〜2cmに生えていますし、こめかみなど白髪が多く生えているところは汗もかきやすいので色落ちが早く感じるのかもしれません。

プールで泳ぐ

夏に限らず、ジムなどでプールで泳ぐ機会がある人の場合。

プールの水には塩素が入っていますから、この塩素の影響で色落ちしやすかったりします。

これはヘアカラーでも同じように退色しますよね。

プールに入ると髪への影響が大きくなります。

市販の皮膜系シャンプーを使っていないか?

インディゴの染まりはとても繊細なので

ただ塗って時間をおけば染まるというモノではありません。

特に市販の皮膜系シャンプーで髪を洗っている場合、知らず知らずのうちに髪に皮膜(シリコンなど)が蓄積していたりします。

この髪の残った皮膜成分がインディゴの染まりの邪魔をするので、染まりが悪くなったりするんです。

天然100%ヘナで髪を染める場合はノンシリコンのシャンプーで日頃から髪に皮膜がつかないようにすること。

髪に皮膜や油分がついているのなら、ヘナを塗る前にしっかりと落とすことが大事です。

石鹸シャンプーで髪を洗っていませんか?

天然100%ヘナを使っている人の中には自然派志向の方がいらっしゃいますよね。

そういう人が使っていることが多いシャンプーが「石鹸シャンプー」だったりします。

石鹸シャンプーは良いモノだと思うのですが、天然100%ヘナで髪を染めている場合にはちょっと問題があります。

それは、石鹸などのアルカリで髪を洗うとキューティクルが開き、髪の毛の表面が波だったように荒れてしまうのです。

また石鹸は水道水中のマグネシウムやカルシウムイオンと結びつき石鹸カスとなり髪や頭皮にこびりつきます

この石鹸カスが残っているとインディゴの染まり(発色)が明らかに悪くなります。

キューティクルの間に石鹸カスが残っているので、ヘナの色素が浸透せずに表面に残ることですぐに色落ちしてしまうんです。

インディゴで染める場合には、石鹸シャンプーは避けた方がいいです。

インディゴのペーストは固すぎないか?

インディゴを水で溶く時に水の量が少なくないですか?

水が少なすぎると、ペーストが固くなってしまいます。

水は少なめの方がインディゴ濃度が濃いからしっかりと染まる?と思うかもしれませんが、適量の水で溶かないと

インディゴがボソボソになっていたり

しっかりと溶けていなかったりして

髪が染まりにくくなってたりします。

インディゴで染める場合には溶かす水も関係しますので、ボソボソにならない適量で混ぜてください。

インディゴはしっかりと染まっていますか?

ヘナ染めに慣れてくると

「パパッ」と手早く染めることができますよね。

その「パパッ」と手早く染める時に

意外に塗布量が少なくなっていませんか?

ヘナが髪を覆って見えなくなるくらいたっぷりとヘナを塗布しないとしっかりと白髪に染まらなかったり、色落ちが早くなったりします。

また、ヘナを塗ってからの放置時間もついつい短くなると同じように染まり甘くなり色落ちしやすくなったりします。

老化による髪質の変化

経年による老化が原因で髪の中のタンパク質の量が少しづつ減っていきます。

髪の中のタンパク質が減るということは、ヘナの色素が着色する場所が減るってことです。

「10年前よりも今の方が髪が細くなった」と感じる人は、ヘナの染まりも自然に悪くなっているのかもしれません。

白髪の量も年齢を重ねると増えますから、しっかりと染めないとヘナの着色は悪くなっていきますからね。

最後に

白髪へのインディゴの染まりが悪くなる理由をいくつか書き出してみました。

色んな理由があってインディゴの染まりが悪くなったり

色落ちが早くなったりします。

思い当たることがある場合は、1つづつ改善してみてはいかがでしょうか?

インディゴで髪を染める時は、ぜひヘナに詳しい美容師に一度相談して欲しいですね。

特に初めて染める場合には、美容師に相談は「必須」だと思いますよ。




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