ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
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こんにちは〜カンザキです。ARCHEの入り口に1つ置いている丸くて可愛い椅子。知っていますか?今日はその椅子についてちょっと書いてみます。
ミッドセンチュリーのイームズシェルチェア
『イームズの椅子』ってご存知ですか?
一時期とても流行った椅子なんですけど、今でもたまに見かけますよね。
そんなイームズの椅子はARCHEにも置いています。
入り口入ってすぐにちょこんと置いているこちら。
これが【イームズシェルチェア】です。
この椅子は、ARCHEがここに移転する前のお店でお客さまが座るセット面の椅子として使われていました。
当時は6脚あったんですけど、この1脚だけは処分せずに今に至ります。
なんせ、見た目がとても可愛いですから♪
そんなイームズの椅子についてちょっと説明します。
『イームズ』と聞くと椅子の名前と思う人も多いと思いますが、実はデザイナーのチャールズ&レイ・イームズ夫妻のラストネーム(=苗字)からきています。
インテリア業界ではイームズをデザイナー名として使うことよりも、彼らがデザインした家具そのものを指すことが多いです。
イームズが世に生み出したデザイン家具の大半は椅子でした。
その中でもシェルチェアが最も代名詞とされています。
イームズは1950年代(ミッドセンチュリー期)、アメリカのオフィス家具メーカーであるHermanMiller(ハーマンミラー)からのオファーにより、数多くの家具をデザインしました。
当時では最先端技術を使用したデザインでしたが、現代のようにコンピュータによるデザインではなく、手や体でシルエットを確かめ、オーガニックと形容される優しいシルエットに仕上がっている椅子が多く、大きな話題となりました。
この時代に登場した家具を『ミッドセンチュリー』という言葉で括られるようになったのは何十年も後のことです。
そんなイームズの脚の部分。
あまり見ることはないかもしれませんが、この脚がイームズチェアの特徴です。
細いロッドワイヤーを組み合わせたベース。その見た目から通称“エッフェルベース”と呼ばれ親しまれています。
現在のイームズチェアの中では1番オーソドックスなベースです。
とっても可愛い『イームズシェルチェア』
家に置いたら大きくてとても邪魔になるんですけどね・・・
お店だったらその点は大丈夫♪
気になった方は一度ぜひ座ってください。
1950年代を中心に1940~1960年代にデザインされた家具やインテリア、建築物などを「ミッドセンチュリー家具」、「ミッドセンチュリーインテリア」、「ミッドセンチュリースタイル」、「ミッドセンチュリーデザイン」等と呼ばれていた
その頃の時代を感じることができるかもしれませんよ。