ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
新規の方とお話しているとよくこんな言葉を聞きます。「デジタルパーマをかけたけどうまくパーマが出ないのでどうしたら良いですか?」それはアレがアノ状態になっているからです。
デジタルパーマがうまく出ない理由
せっかくデジタルパーマをかけたのに
パーマが出ない!
自分のスタイリングの仕方が悪いからかな?
不器用だから美容師さんみたいに上手くパーマが出せないんです。
こんな風に考えている一般の方もいます。
が!
それは果たして
スタイリングが上手くできないからだけでしょうか?
実はこういう場合もあるんです。
デジタルパーマのかかり過ぎ
あなたの毛先はどうなっていますか?
デジタルパーマをかけた後の
毛先はどうなっていますか?
以前よりも硬くなっていませんか?
パサついていませんか?
チリチリしていませんか?
毛先が刺さるような感じになってチクチクしていませんか?
それら全て
デジタルパーマのかかり過ぎが問題なんです。
![](https://hidetoshikanzaki.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_5343-768x1024.jpg)
デジタルパーマは温度と薬剤でパーマをかけます。
使われる薬剤も普通のパーマの薬剤に比べて強く
髪がダメージしやすいです。
そして温度も高温でかけることも多いです。
『温度と薬剤』
この2つでデジタルパーマはかけるんです。
でもこの温度が高すぎると
髪が焼けてしまい
髪の中のタンパク質が焦げてしまう。
想像してみてください。
霜降りのステーキでも
焼き過ぎてしまうと
硬くなって美味しくないですよね?
髪のタンパク質も
高温で焼かれる事で
熱変性をしてしまい硬くなってしまうんです。
髪が高温で焼かれると
髪のタンパク質が焼けてしまい
水分量が保持できなくなり潤いがなくなります。
水分量がありませんから
硬くなります。
デジタルパーマがかかり過ぎたら
毛先を梳かれる
そして
デジタルパーマがかかり過ぎて
必要以上にパーマが強くかかってしまった!
こんな場合。
この失敗を隠すために
必要以上に髪を梳(す)いてしまうんです。
かかり過ぎたパーマのボリュームを減らすために
量を少なくするんです。
![](https://hidetoshikanzaki.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_5342-1024x768.jpg)
そのために必要以上に髪を梳(す)く。
こうすれば確かに量は減り
ボリュームは抑える事ができます。
でも
毛先の量が減った分
より髪は乾きやすくなり
乾燥してパサつくようになります。
梳かれ過ぎて細く硬くなった毛先は
チクチクと刺さるようになります。
![](https://hidetoshikanzaki.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_5341-768x1024.jpg)
こうなってはもう硬くなった毛先を
全て切るしかないんです。
最後に
デジタルパーマをかけた後に
なんか今までと毛先が違うな〜
とか
まとまりが悪くなったな〜
パサつくようになって毛先が硬くなった?
こんな風に感じるなら
それは
デジタルパーマがかかり過ぎて
髪が焼けてしまったから!
か
かかり過ぎて出たボリュームを減らすために
梳かれ過ぎてしまったから!
のどちらかかもしれません。
あなたのスタイリングのやり方が上手いか下手かではなくて
髪がもう死んでいるからかもしれせんよ!
デジタルパーマをかけた後の髪が気になるなら
一度美容師に相談するべきです。
デジタルパーマって
リスクが高いパーマなんだと
覚えてください。