ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします！
天然１００％ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
年齢と共に髪も頭皮も変わっていきます。でもお肌のスキンケアを見直すけれど、シャンプーって何となく使っていませんか？髪質が変わっているのにいつもと同じシャンプーでいいんでしょうか？
シャンプー＆トリートメントは
どんなタイプを使っていますか？
ある雑誌のアンケートにこんな記事が出ていました。
シャンプー＆トリートメントはどんなタイプを使っていますか？
１位 ダメージケア ３６.６％
２位 頭皮ケア １６.２％
３位 しっとり仕上がり １５.７％
・・・
確かに髪のダメージケアは大切ですが
そのシャンプーで果たしてダメージケアができているのか？
そこを考えないとダメですよね。
少し前に流行った『オーガニック◯◯』
オーガニックブームで
『ナチュラル＝自然で髪に優しい』という誤解。
オーガニック製品が
必ずしも髪に優しいとは限りませんからね。
確かに良いオーガニックシャンプーもあるでしょうけど・・・
髪がなぜダメージするのかを考えると
オーガニックシャンプーではないと思うんです。
髪はなぜダメージするのか？
今回の記事については
４０代のアラフォー以降の方を対象に書いています。
なぜかというと
４０代の人はほとんどの多くの人が
ヘアカラーをされていると思うからです。
ヘアカラーとは
サロンでするヘアカラーもあれば
自宅で自分でするヘアカラーも
お風呂場でのトリートメントカラーも
全てヘアカラーです。
全てが髪を染めるために
化学染料を使っています。
使わなければ髪は染まりませんから。
間違っても昆布で髪は染まりませんよ。
そんな化学染料を使って染めた髪の中には
『残留アルカリ』とか色々な成分が残っています。
要するに
ヘアカラーで染めるために使った
化学染料が髪の中には残っているんです。
その残った成分が髪を
内側から髪の成分を壊す＝ダメージさせる
というわけなんです。
ですからいくら
『なんちゃら補修成分』を入れようと意味はありません。
市販シャンプーの成分である『なんちゃら補修成分』の多くは表面の皮膜です。
髪の表面に膜を張って手触りを良くしツヤをだして
髪が健康に美しくなったように見せる。
そんな成分なんです。
髪の中に残った成分が
髪をダメージさせるのに
髪の中はそのままで
表面ばかりをコーティングして見た目をキレイにする。
おかしいと思いませんか？
髪がダメージする理由の多くは
間違ったシャンプー選びなんです。
パーマやヘアカラーなどのケミカル（化学）処理をした髪には
そのケミカルを取り除くことこそ大事なんですよ。
なのに
やたらと『オーガニック』とか『髪に優しい』とか『天然由来成分』とかが
髪に良いように思わせているネーミングとキャッチコピー。
これが一般の方が間違ってしまう原因かもしれません。
落とすケアの見直しこそ
髪の質を上げる近道！
この言葉『落とすケア』
雑誌に書いてある言葉をそのままいただきました。
このフレーズ考えた編集者さんは素敵です。
よくわかっていらっしゃる！
そうなんです！
加齢ヘアにこそ『落とすケア』なんです！
大人の女性は肌のクレンジングにはとても気を使いますよね？
クレンジングと洗顔料は 肌に合ってきちんと汚れを落とせるモノを使っていると思います。
ではなぜ髪はそこまで気にしないのか？
髪も肌と同じタンパク質からできています。
言ったら
肌の延長が髪なんです。
ただ肌と違って髪には再生する細胞はありません。
ターンオーバーはしないんです。
死滅細胞なんです。（by DO-Sさん）
髪は一度傷んだらそのままなんです。
ですから
肌以上に気をつけて欲しいんです。
髪を傷ませる原因のモノが付いているなら
その原因をしっかりと落とす。
そのためのシャンプー選びこそ『落とすケア』だと思います。
そんな『落とすケア』をきちんとしてある髪が
美素髪なんです。
まとめ
４０代からのアラフォー世代のみなさんは
年相応のシャンプー選びをされていますか？
『落とすケア』の見直しこそ髪の質を上げる近道ですよ。
髪に優しいと思って選んでいるシャンプーが
実は優しくなかったりします！
その事に早く気づいて
本当の髪のケアをしてほしいですね。
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