ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
ヘナ染めにハイライトをすることで「白髪ぼかし」になり、髪色が明るくなりますよ〜ってよくカンザキのブログに書いています。ただ・・・「ハイライト」って髪にとってどうなんですか?というご質問をいただきましたのお答えします。
ハイライトってどんな施術?
【ハイライト】ってよく聞く美容室メニューですね。
ちょっと前なら【メッシュ】なんて言っていました。
あと美容室によっては【ホイルワーク】とかね。
色んな呼び方がありますが、今は【ハイライト】がわかりやすいと思います。
『ハイライト』とは
スジ状に髪を拾って、そこだけにカラー剤を塗って染める技術です。
塗るカラー剤によってはすごく明るく(ブリーチ)したり、ちょっと明るく(ヘアカラー剤)したりすることができます。
そんな【ハイライト】をすると
髪は傷むのか?ってことなんですが・・・
ヘナ染めした髪を明るく染めるハイライトは髪を傷める?
で、本題。
「ヘナ染めした髪を明るく染めるハイライトは髪を傷める?」
ってことなんですけど
結論から言いますと
髪を傷めます。
そうです。
ハイライトすれば髪を傷めます。
これはまぎれもない事実です。
ヘアカラーすれば、髪は100%傷みますからね。
それは
白髪染めでも
ファッションカラーでも
オーガニックカラーでも
ボタニカルカラーでも
ハーブカラーでも
とにかく
1剤と2剤を混ぜる「アルカリ」、「酸化染料」、「過酸化水素」を使うヘアカラー剤は全て髪を傷めるんです。
ブリーチなんて120%髪を傷めます。
最近のブリーチ剤は優秀で髪のダメージを抑えるために「プレックス剤」配合のモノが多いです。
これはハイトーンカラーが流行っているのでブリーチを使うことが増えたため、髪のダメージが深刻化したせいです。
ブリーチのプレックス剤とは、ブリーチやヘアカラー、パーマによるヘアダメージを抑える添加剤です。
パサつきやごわつきを軽減しながらツヤ感やハリをUP、さらには褪色を穏やかにする効果もあります
でも
プレックス剤配合のブリーチとは言え、髪を傷めることには変わりありません。
ヘナ染めは120%髪を傷めません。
なのに髪を傷めるハイライトをなぜするのか?と言うと
それは髪色を明るくするためなんです。
髪を明るくするためにはヘアカラーの力が絶対に必要
髪色を明るくするためには髪にあるメラニンを壊さないといけません。
そのためには絶対にヘアカラーの力が必要なんです。
ヘアカラーの力を借りないと髪は明るくならないんですから。
髪色を楽しむためには多少の犠牲は覚悟が必要です。
髪が傷むのは仕方がないんです。
オシャレを楽しむには何かが犠牲になるんです。
ただし!
ヘナ染めしている髪をハイライトで明るくする場合は
そのダメージは最小だと思っています。
ハイライトで明るくした髪は確かにダメージしますが、その上からヘナで染めることでダメージが進むことはありませんし、
パサつきや、手触りが極端に悪くなることもありません。
ヘナにはトリートメント効果がありますから、今まで通りヘナ染めすることでハイライトした髪のダメージケアになるんです。
それに一度ハイライトをした髪は、しばらくはハイライトをする必要がありません。
一度すれば3ヶ月〜6ヶ月はそのままヘナ染めだけを繰り返していいんです。
最後に
頭皮にはヘアカラー剤は付けないし
一度染めたら、しばらくは染めなくていいのがハイライトのいいところ。
髪を染める量も全体の数%ですから髪へのダメージも少なくてすみます。
でも、どうしても髪を傷めたくないって方は
ハイライトはオススメしません。
無理をしてまでする必要はないんですから。
あなたらしくいるために
あなたのなりたい姿になるために美容の技術はあるんです。
気になるようなら相談してください。
納得できる施術をご提案させていただきます。