お米成分のノンジアミンカラー 「ナチュラルお米カラー」の染まりについて

お米成分のノンジアミンカラー 「ナチュラルお米カラー」の染まりについて
神戸市垂水区にある美容室ARCHE(アルシュ)
ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
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ぜひご相談ください。

米の成分から作ったノンジアミンカラーの「ナチュラルお米カラー」 その染まりを検証してみた結果についてです。

目次

ノンジアミンだと染まりは悪い?

ノンジアミンカラーって実は業界的には色々あるんです。

でも「お米の成分」で作ったノンジアミンカラーは業界初めてのモノです。

そんなノンジアミンカラーのデメリットが、「ノンジアミン」って髪の染まりが悪いんですよ。

普通のヘアカラー(白髪染め)は酸化染料を使っていてしっかりと髪が染まるんですが、

この酸化染料には、アレルギーを発症する成分である「パレフェニレンジアミン」が含まれています。

『ジアミンアレルギー』が起こるのがヘアカラーで染めると起こるのはこのためです。

そのジアミンが含まれていないノンジアミンカラーは確かにジアミンアレルギーは起こりませんが、酸化染料が使われないため

染まりが悪く、髪は(白髪は)薄くしか染まらないんです。

ノンジアミンカラーで使われている染料は【HC染料】や【塩基性染料】といったヘアカラーで使われている染料とは全く違うモノです。

塩基性染料は髪をコーティングする役目があり、HC染料は分子が細かく髪に浸透しやすい特徴があります。

HC染料で髪に色を浸透させ塩基性染料で髪の表面をコーティングする事で、カラーの持ちと浸透を良くするように作られているんです。

トリートメントカラーなどに使われているのがこの2つの染料ですよ。

繰り返し染めることで染まっていく塩基染料とHC染料。

1回染めただけではしっかりと髪は染まらないのがノンジアミンカラーの特徴なので

今回の「ナチュラルお米カラー」はどれくらい髪が染まるのでしょうか?

ノンジアミン ナチュラルお米カラーの染まりは

そこを知りたいのが今回の検証。

前回のブログではヘナ染めした毛束を染めるところまでしました。

それがこちら。

お米カラーをしっかりと塗布して自然放置します。

そして、時間が経った仕上がりがこちら〜

ヘナに染めたのがこちら。

ハーバルブラウンに染めたのがこちら。

しっかり染まりましたね♪

というか、染まり過ぎました。

ヘナに染めるのでちょっと放置時間を長めにしたので、しっかりと染めた結果です。

ただ

ノンジアミンカラーの色持ちは3〜4週間ですから

これくらいしっかりと染まっている方がより色持ちは良いと思います。

光の加減で写真がとてもわかりにくいですが(すみません)

クールはマットブラウンっぽい色味。

ウォームはオレンジブラウンっぽい色味です。

う〜ん、わかりにくい。

ヘナで染まった毛束が1回でこれくらいしっかりと染まることがわかりました。

これなら、白髪もしっかりと染まりますね。

ノンジアミンカラーの「ナチュラルお米カラー」は髪と頭皮への刺激はない白髪染めですけど

一番大事なことは「白髪は染まるのか」ですから

しっかりと染まることがわかって安心しました。

あとはどれくらい退色するのか?

ここも検証してみたいですが

ひとまずは「ナチュラルお米カラー」は合格点です!

  • ジアミンかぶれでヘアカラーができなくなった人
  • ヘアカラーで染めるとしみて頭皮が痛い
  • かゆみが出る
  • ヘアカラーで髪がダメージしてパサパサに傷んでいる
  • そんな人にオススメなヘアカラー

「ナチュラルお米カラー」オススメです。




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