ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
髪の寄付をするヘアドネーション。ロングヘアからバッサリ切るのなら髪を寄付したい!と思っていただける人が増えています。これは美容師としてとても嬉しいことです。あなたの髪が誰かの役に立つ。そんなお手伝いができるんですから。
ヘアドネーションしたくて伸ばしました
元々ロングヘアだったのですが
そこから伸ばし始めて
切ろうかな〜と思った時にヘアドネーションを知り
「どうせ切るなら寄付がしたい。」
と思い
頑張って伸ばしていたご新規のお客さま。
同じ切るなら
寄付がしたいというお気持ちはすごく感謝しています!
でも
この長さはお手入れ大変だったでしょうね。
ようやく
寄付できる長さまで伸びたので
バッサリ切りたくてご来店いただきました。
こうしたお気持ちが
髪のことで悩む子供たちに届くんです。
ヘアドネーションとは
ヘアドネーションをされている
JHD&C(通称ジャーダック)のホームページにこう書かれています
Japan Hair Donation & Charityは、一般の方に「ヘアドネーション(髪の寄付)」を募り、この髪の寄付と募金等によりフルオーダーのメディカル・ウィッグ『Onewig』(JIS規格取得)を製作し、18歳以下の子どもたちに完全無償で提供している国内唯一のNPO法人です。この仕組みを美容文化のなかのチャリティとして国内に定着させたのは私たちだと自負しております。
JHD&C(通称ジャーダック)は、脱毛症や乏毛症、小児ガンなどの治療や外傷等、何らかの事情で「頭髪に悩みを抱える子どもたち」に、ヘアドネーションによる献髪のみで作ったメディカル・ウィッグを無償提供することで「社会性の回復」をサポートし、子どもたちの未来を守ることを目的として設立されました。同時にこの仕組みは「ドナーの想い・善意」が、髪を通じて子どもたちへとつながっていく、Sustainability(持続可能性)の高い活動としても広く認知されています。
JHD&Cが育ててきた「ヘアドネーション」というカルチャーは、既存の慈善活動に対するイメージを変え、人々がボランティア活動に対してなんとなく抱いてきた「負のイメージ」を払拭すると共に、市民のボランティア参加へのハードルを引き下げた活動として、高く評価されています。
そのような人々の助け合いや、ボランティア精神に基づく成熟した社会とは、私たちが理想とする「必ずしもウィッグを必要としない社会」――病気や事故で髪をなくしても、クラスメイトから奇異な目で見られることなく、これまでどおりつきあえる、そんな仲間や友達がいる学校。ウィッグをつけなくても、ジロジロと見られない社会――なのです。https://www.jhdac.org/jhdac.html
さまざまな髪形が個性として受け入れられているように、「髪がない」ことも個性として迎えられる、そんな多様性のある社会をめざして活動を続けていく所存です。
JHD&Cのホームページは全ての人に読んでほしいです。
素晴らしいですよね!
僕は特に
18歳以下の子供たちに完全無償提供というところが
すごく共感しています。
医療用ウィッグはフルオーダーになるため
とても高額です。
そして人毛で作られているために長く持ちません。
傷んでいくからです。
また子供用のウィッグ自体があまりありません。
大人用のウィッグを加工して
子供に合わせている場合もあるらしく
そんなウィッグですから
被ってもフィット感が違ったり
違和感があったりして
多感な子供時代には辛く感じることでしょう。
病気や怪我で髪を失うことはとても悲しいことです。
大人でも大変なショックを受けるでしょうから
子供たちだとそのショックは計り知れません。
そんな子供たちが少しでも笑顔を取り戻し
前向きに生きていける手助けになれるための
子供用ウィッグの無償提供がヘアドネーションなんです。
美容師としてこういう活動の一環に携われることは
嬉しいです。
ヘアドネーションをれる方達に感謝して
ヘアドネーションをしたいと思う人たちは
髪を長く伸ばし
毎日の生活においても
とても大変でしょうし
切りたい衝動も多いと思います。
それでも
【髪を寄付したい】という
お気持ちで伸ばしていただいていることに
感謝の言葉しかありません。
そんなお1人お1人の善意の気持ちを
しっかりと受け止めて
カットさせていただいています。
今回もお一人
バッサリとボブにカットさせていただきました。
大事にお預かりして
JHD&Cに送らせていただきます。
本当にありがとうございました!