細い柔らかいうねるくせ毛を縮毛矯正で自然にまとまる髪にする

くせ毛で細くて、柔らかいうねりの強い髪質を縮毛矯正でしっかり伸ばし過ぎてしまうと・・・　ピンピンの真っ直ぐになり過ぎて、かえってまとまらなくなりますよね〜　そんなくせ毛の縮毛矯正は【自然】な感じが大事です。

髪が細く柔らかいくせ毛でうねりが強い

髪が細く、柔らかいくせ毛。

くせもうねりが強く出てしまう。

雨の日や湿度が高い日にはうねりが強くでて、まとまらない・・・

そんな髪質のお客さま。

縮毛矯正をすればくせ毛のうねりは解消できて、雨の日も髪を気にせずにお出かけできます。

がっ！

髪が細い柔らかいくせ毛で、うねりが強いくせ毛を縮毛矯正する場合は

気をつけないといけないことがあります。

それは

縮毛矯正でくせ毛を伸ばし過ぎないこと！

くせ毛は縮毛矯正で伸ばさないといけないんですけど、伸ばし過ぎたらダメなんです。

細く柔らかいくせ毛を縮毛矯正で伸ばし過ぎれば、髪は真っ直ぐになり過ぎて、失敗したらピンピンになったります。

特に細く柔らかい髪質なのに

くせが強いところだけを見てしっかりとくせ毛を伸ばす薬剤を設定してしまうと

確かにくせ毛は伸びますが、伸び過ぎてしまってピンピンになったり、柔らかさがなくなって硬くなってしまいます。

くせ毛は伸ばさないといけない

でも、伸ばし過ぎたら髪が硬くなってまとまりが悪くなる。

この微妙なところが美容師さんの技術（センス）にかかってきます。

先日も縮毛矯正のことで書きましたが、

お客さまが縮毛矯正に何を求めているのか？が大事なんですよ。

そんな髪が細く柔らかい、うねりが強いくせ毛を縮毛矯正で伸ばした仕上がりがこちら〜

細い柔らかいうねるくせ毛を縮毛矯正で自然にまとまりよくする

うねるくせ毛は程よく伸ばして、まとまりのあるボブに仕上がりました。

せっかく縮毛矯正をするので、ご希望通りに長さはかなりカットさせていただきました。

これで明日からの髪のお手入れは簡単になりますし、これからの梅雨の時期も安心して過ごせますね。

最後に

髪が細く柔らかいくせ毛の縮毛矯正の場合は

くせ毛を伸ばすことを第一に考えるか？どうか？が大事です。

くせ毛も伸ばしつつ、髪の収まりもよくして、ピンピン＆ペタンコにならないような薬剤選定をして縮毛矯正をする。

くせ毛を伸ばし過ぎるよりも、お客さまが楽に髪のお手入れができるようにするのが縮毛矯正という技術ですからね。

この点を間違えないように縮毛矯正はしないとダメですね。