縮毛矯正で失敗せずに自然な丸い内巻きボブに

縮毛矯正の失敗に意外に多いのが「ボブの縮毛矯正」くせ毛を縮毛矯正すると毛先がピンピンのおかっぱ頭になるみたいです。そんな縮毛矯正の失敗をせずに自然な内巻きボブの縮毛矯正のお客さまです。

くせ毛で髪が多くて広がる髪質

いつもハナヘナ染めでご来店いただくお客さま。

髪質は、髪の量が多く、うねるくせ毛で広がりやすいです。

ちょっと毛先は乾燥気味ですね。

髪が多くてしっかりとしていますから、根元のくせ毛が伸びて来ると髪が広がる（膨らむ）んですよ。

今回はお久しぶりのご来店ですから伸びてしまった髪をバッサリとボブスタイルにして、くせ毛もしっかりと縮毛矯正で伸ばして収まり良くしていきます。

お客さまはとても不器用さんですから、乾かしただけでちゃんと毛先が収まるように自然な丸みのある縮毛矯正をさせていただきますね。

縮毛矯正で失敗せずに自然な丸い内巻きボブに

うねる広がるくせ毛はしっかりと伸ばしつつ、毛先の収まりは自然に丸いシルエットのボブになるように縮毛矯正をさせていただきました。

手ぐしブローでこの収まり♫

これなら不器用さんなお客さまでもお家でも同じようにスタイリングができますよ。

やはり！

家に帰ってからちゃんと再現できるかが重要ですからね。

丸〜いシルエットで自然に収まっていますから、髪のお手入れはめっちゃ簡単です。

これでしばらくは、朝に時間がかからないストレスフリーな日々を過ごせますよ〜

自然で丸い縮毛矯正をするのに必要なこと

今回のお客さまは髪の量は多いですが、髪をすいて量を減らしているわけではありません。

ちゃんと縮毛矯正がかかれば髪の収まりは良くなり、髪の重なりが減りますから量も減ったようになるんです。

あとは毛先の質感を整えながらカットするだけ！

すき過ぎたり、量を減らし過ぎたりするとかえって縮毛矯正の持ちも悪くなり、くせ毛がすぐに出てきたりします。

特に！

根元付近から髪の量を取ることはダメなんです。

くせ毛をキレイに伸ばすには髪の長さ（重さ）が必要ですからね。

そのためにも、くせ毛の縮毛矯正はカットがとても重要になってきます。

その時の仕上がりだけを考えてやみくもに髪の量を減らすのではなく、縮毛矯正をした後のことも考えてカットをしてスタイルを作る。

これをしないと持ちの悪い縮毛矯正になってしまうんです。

くせ毛は縮毛矯正さえしていれば髪が収まるって思っているは間違いなんですよ。

最後に

くせ毛で広がるからと縮毛矯正をするのはいいんですが、その時に毛量調節には気をつけましょう。

髪の量を減らし過ぎるとその時は良くても後で縮毛矯正の持ちも悪くなったり、変にはねたり、大変なことになったりします。

縮毛矯正をして自然な丸いシルエットのボブにしたいならなおさらですよ。

縮毛矯正の失敗で毛先はピンピン、ボリュームがなくペタンコではなく、自然で丸いシルエットのボブにするにはカットも大事と覚えててくださいね。