ヘアカラーで傷んだくせ毛には酸性ストレート うねる,ハネるくせ毛をまとまる髪に

ヘアカラーで傷んだくせ毛には酸性ストレート うねる,ハネるくせ毛をまとまる髪に
神戸市垂水区にある美容室ARCHE(アルシュ)
ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。

雨に入った最近は、天気が悪く雨も多く、湿度が高くなってくせ毛のまとまりが悪くなっていませんか?そんなまとまりの悪いくせ毛には酸性ストレートがおすすめです。

目次

ヘアカラーで傷んだくせ毛には酸性ストレートの理由

健康毛のくせ毛には通常のアルカリ矯正がおすすめですが

ヘアカラーやパーマなどで傷んだ髪には【酸性ストレート】がおすすめです。

その理由は

傷んでいる髪は元々キューティクルが開いてしまっています。

そこにアルカリ矯正などすると、よりキューティクルが開きアルカリによってダメージが進行してしまうからです。

バージン毛やヘアカラー、パーマなどをしていない健康でノーダメージの髪ならアルカリ矯正の方がいい場合がありますが

元々傷んでいる髪のは【酸性ストレート】が良いんです。

酸性ストレートとは

パーマやヘアカラー、縮毛矯正などはアルカリ性のモノばかりです。

健康毛は『弱酸性』です。

傷んでいる髪は『アルカリ性』に傾いています。

髪がアルカリ性に傾くと

水に馴染むようになり、キューティクルは開き、開いたキューティクルの間から髪のタンパク質が流れ出て、髪のダメージが進行します。

ですから、髪はできるだけ酸性が良いのです。

そこで【酸性ストレート】の出番。

酸性ストレートは酸性領域の薬剤です。

アルカリ性と比べてキューティクルを開かずに髪の結合を切ります。

髪の結合を切ってくせ毛を矯正しますから、全く髪が傷まないわけではないんですけどアルカリ性の薬剤に比べればダメージは少ないです。

例えば

ブリーチをしているくせ毛には従来のアルカリ矯正はできませんでした。

アルカリ性の縮毛矯正をブリーチをしているくせ毛に使うと

髪の結合を切る前に髪のダメージがひどいことになってしまうからです。

でも、酸性ストレートならキューティクルを開く(膨潤する)ことがないので、しっかりと時間を置けるのでくせの結合を切って安全に縮毛矯正ができるのです。

これが一番のメリットかな〜って思います。

ヘアカラーで傷んだくせ毛には酸性ストレート うねる,ハネるくせ毛をまとまる髪に

今回のお客さまの髪質は

髪は硬く、しっかりとしていて

髪の量は少し多く

うねるくせ毛のタイプ

ヘアカラーとハイライトで毛先がパサついてハネている部分があります。

レイヤーの入っている毛先が一番くせ毛の影響を受けています。

くせ毛のうねりとパサつきで毛先がハネていますね。

そこに酸性ストレートで縮毛矯正をかけると

こんな仕上がりに

髪のうねりもなくなり

ハネていた毛先のパサつきも無くなって収まりよくなりました。

髪の艶感はバッチリいい感じです。

髪の手触りも

矯正前は硬くザラザラとしていたのですが

矯正後は柔らかくサラッとした質感になっています。

髪を乾かしただけ

毛先まで収まってキレイにまとまる

嬉しいですよね。

雨が多く、気温と湿度が高くなっても

毛先がハネることもありません。

汗をかいても、もうくせ毛がうねる心配もありませんよ。

髪が傷んでいると

縮毛矯正すると今よりももっと髪が傷むのが気になるって方も

酸性ストレートならその点は安心して縮毛矯正をかけることができます。

髪のダメージが気になる方には【酸性ストレート】がオススメですよ。




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