ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
くせ毛じゃないのに髪の表面に短い髪がチリチリと浮いてきて髪にツヤがなくなる・・・そんな髪の悩みってありますよね。
くせ毛じゃないのにチリチリとした細い髪の特徴
くせ毛じゃないけれど、チリチリとした短い髪が表面に浮いてくる。
こんな悩みありませんか?
こういう髪になっている人の多くの特徴は、「細い髪」の人が多いと思います。
髪が細くて柔らかい=「髪質が弱い」人の髪です。
髪が細い場合は元々の髪の中身(タンパク質)の量も少なく、中の結合も弱い。
そして、キューティクルも弱く薄かったりします。
普通の人に比べてキューティクルが弱く、ダメージを受けやすいので、特にブラッシングなどの外的要因でのダメージに弱いと思います。
あとは1つにくくったりした後にゴムを外す時。
この時にゴムをギュ〜っと引っ張って外していませんか?
それをするとゴムで髪が擦れて切れ毛の原因になったりします。
細い髪の人は枝毛や切れ毛が出来やすかったりして、すぐに毛先は引っかかる(絡まる)んです。
もちろんパーマやヘアカラーでもすぐに髪が傷んでしまいます。
切れやすい髪質なので、知らず知らずに枝毛が増えていくんですよね。
(寝る時に枕に髪がこすれて切れる場合もあります)
そんな細くチリチリとした髪が表面にできると何がイヤかって言うと
それほど傷んでもいないのに「髪のツヤがなくなる」ってことだと思うんです。
髪が浮いてチリチリとしたら光の反射がキレイに出来ませんから。
そうなると髪の艶は出来にくくなってしまいます。
髪が引っかかりやすいのも困りますが、髪にツヤがないのも女性にとってはイヤですよね。
細くチリチリとした表面の短い髪が浮いてくる時には
そんなチリチリとした浮いてくる髪をどうすればいいのか?なんですけれど
方法はいくつかあります。
順番に書いていくと
1 アウトバス(流さない)トリートメントで抑える(オイル系)
これが一番みなさんがされていると思うんですけれど
オイル系の流さないタイプのトリートメントをつけてブローして、チリチリした髪を抑えていると思うんですよ。
これはその時は収まると思うんですけれど、時間が経ったり、雨の日はすぐにチリチリ戻ってきますよね・・・
2 美容室でトリートメントをしっかりとする
美容室のトリートメントをしっかりとして、髪をキレイにして抑えるってことなんですけれど・・・
これでは根本的な解消にはなりませんよね。
くせ毛はトリートメントでは収まらないのと同じで、トリートメントは油分の重さで髪を収めているわけ(+皮膜効果)ですから、油分だけでは中々難しいと思います。
3 毎朝のアイロンで抑える
これが一番キレイにチリチリとした浮いてくる髪を抑えることができます。
毎朝、ストレートアイロンを髪の表面に通すだけで髪に艶は戻り、チリチリした髪もなくなります。
でも・・・
やはり雨の日には元に戻ってしまいますよね。
あとは髪への熱による負担(ダメージ)が心配になると思います。
それでなくても細く、弱い髪質ですから、もっとひどくならないのかが気になりますよね。
4 ストレートパーマ(縮毛矯正)をかける
これが一番だとカンザキは思っています。
ストレートパーマ(縮毛矯正)をかけることでチリチリと浮いていく髪を抑えることができ、雨の日でも広がらなくなります。
ただし!
くせ毛を伸ばすようなストレートパーマ(縮毛矯正)は絶対にダメです。
だってくせ毛ではないんですから。
それほど強い薬剤のパワーはいりません。
工程的にはストレートパーマなんですけど、薬剤はちゃんと髪質に合ったモノを選びます。
最近はトリートメントでくせが収まる【酸熱トリートメント】なんてモノもありますが、アレも使い方次第だと思うのであえておすすめはしません。
あと「ストレートパーマ」も「縮毛矯正」もカンザキはどちらも同じだと思っているので、呼び方の違いだけだと思っています。
なんとなく「ストレートパーマ」の方が「縮毛矯正」よりもダメージしにくいように思いますが
そんなことはないんですよ。
最後に
ストレートパーマをかけると髪は絶対に傷みます。
これは100%言い切れます。
でも、チリチリとした浮く髪をなんとか収めようとして
アイロンをしたり
ブローを頑張ったり
することも結局髪ヘのダメージは大きくなります。
引っかかる髪にブラッシングをして切れ毛や枝毛を作るのと
髪は傷むけれどストレートパーマをすることで、その後の髪のお手入れが楽になるのと
あなたはどちらがいいのか?です。
そうそう、ストレートパーマをしたら後のヘアケアが大事になってきます。
ストレートパーマをしたらそれでお終い!ではありませんからね。