梅雨で湿度が高くなると髪がまとまらないのはなぜか知っていますか?

梅雨で湿度が高くなると髪がまとまらないのはなぜか知っていますか?
神戸市垂水区にある美容室ARCHE(アルシュ)
ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。

にくせがある人ほどイヤな時期、それが「梅雨」ですよね。梅雨は雨が降って湿度が高くなるから髪がまとまらないとよく言われます、そんな「梅雨」ですが、なぜ梅雨になったら髪がまとまらなくなるのか?その原因を知っていますか?

目次

髪の水分には2種類あるのをご存知ですか?

湿度が高いと髪がまとまらない原因は、髪の「水分量」が関係します。

髪は健康毛だと水分量は約12%あります。

この12%のうち

1つは

『結合水』で約5%あり、健康な髪には常にある水分でいわゆる、髪の潤いと呼ばれるもの。

もう1つは

『自由水』で約7%あり、外気などによって髪に出入りする水分。

この12%というのは一般的な健康毛の場合ですから、髪にダメージがあると数値は変わってきます。

この2つのうち、とても大切なのが【結合水】なのです。

結合水は『髪の毛の命!』と言っても過言ではありません。

髪の毛をどれだけドライヤーで乾かしても

180℃のアイロンで髪をプレスしても

髪は乾燥してポキッと折れないですよね?

髪の毛に柔軟性があり曲がるのも

この結合水が髪の中にあるからなんです。

古代のミイラが見つかった時に、髪の毛がそのままあるのもこの結合水のおかげなんです。

それでは本題。

梅雨で湿度が高くなると髪がまとまらないのはなぜか知っていますか?

雨の日の朝に時間をかけて髪をスタイリングして出勤したのに

会社に着いた時には髪がボサボサ・・・

こんな経験してことありませんか?

傘を忘れて髪が濡れたわけではないのに・・・

この髪がボサボサになるのが【自由水】の仕業なんです。

髪の自由水は7%と言ってますが、常に7%というわけでないため外気の湿度の影響を受けやすいです。

そのために外出時に湿度をしっかりと髪が含んでしまい、会社に着いて建物の中に入ると湿度が下がることで髪が含んだ水分が揮発します。

そうすると・・・

髪がボサボサになります。

【自由水】は漢字の通り自由に髪を出入りします。

自由に出入りすることで髪の水分量が微妙に変わります。

この微妙な水分量の違いで髪のまとまりが変わるんです。

特にくせ毛の場合は、自由水の影響が大きいんです。

まとめると

「梅雨で湿度が高くなると髪がまとまらない」のは

髪の自由水が外気で髪の中を出入りすることで

水分が入ると髪は緩み(うねり)、水分が抜けることでそのままの形で固定される。
(これはくせ毛の人に起こることが多くて、本当に直毛の場合は湿度が高くてもそのままだったりします)

これが「髪がまとまらない」ってなることなんです。

わかっていただけましたか?




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