縮毛矯正とハナヘナはどちらを先にすればいいですか？

朝から神戸は「大雨警報」が出ていますね。今日でお盆休みも最終ですが、雨がすごそうなので家から出ないと思います。そんなわけで質問にお答えします。

縮毛矯正とハナヘナはどちらを先にすればいいですか？

この質問はよくされるのですが

「縮毛矯正とハナヘナをしたい場合にどちらが先がいいですか？」と聞かれます。

そんな時には、ハナヘナは縮毛矯正の「あと」になります。

これはパーマの場合でも同じですね。

なぜ縮毛矯正のあとにハナヘナをするのか？と言うと

２つ理由はあります。

１つは色の問題

ハナヘナを先にしてから縮毛矯正をすれば染まった色味は薄くなります。

ヘアカラーでも同じですよね。

染めた色を縮毛矯正の薬剤が取ってしまう（薄めてしまう）ので、縮毛矯正とハナヘナをしたい場合は

先に縮毛矯正

あとからハナヘナです。

もう１つは髪のダメージの問題

縮毛矯正をした後にハナヘナをする理由とは

ハナヘナは髪の中にできたダメージホールを埋めてくれる効果があります。

縮毛矯正をするとキューティクルが開いて、タンパク質が溶け出してダメージホールはできやすくなっています。

そんな縮毛矯正で傷んだ髪をハナヘナで染めることで補修してしまおうってわけです。

ですから縮毛矯正のあとになるんです。

まとめると

縮毛矯正とハナヘナはどちらを先にすればいいですか？という質問には

「縮毛矯正のあとにハナヘナをしてください」と答えます。

その理由は

1、ハナヘナを先にしてしまうと縮毛矯正で色味が抜けてしまうから

2、縮毛矯正で傷んだ髪をハナヘナで補修するため

この２つの理由なんです。

髪を染めながら髪の内部補修ができてしまうハナヘナならではですね。