ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします！
天然１００％ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
ハナヘナとは天然１００％植物の
本物のヘナのブランドです。
インド地方で収穫されるミソハギ科のヘンナ
日本では『ヘナ』という名で親しまれ
お肌の弱い方や
ヘアカラーのジアミンアレルギーでお悩みの方
にオススメのヘアカラーです。
またくせ毛の方や
髪をキレイに伸ばしたい方には
最高のハーブトリートメントとして
愛用されています。
美容師免許を持ったプロの美容師が
正しいヘナの知識について
お伝えするヘナのページです。
天然ヘナで染まらない原因についてです。
最初にお断りしておきますが
このブログに書いている天然ヘナはハナヘナのことです。
天然ヘナで白髪が染まらない原因
この原因についてはいくつか考えられるんです。
ヘナだから植物だからと
手軽に簡単に染まると思っているかもしれませんが
染めるためには準備も必要です。
順番に書いてみましょう。
髪はコーティングされていないか？
髪のコーティングなんて書くとすごいことをしているみたいに
思うかもしれませんね。
この場合のコーティングとは
市販のシャンプー＆トリートメントや
洗い流さないトリートメントのことです。
市販のシャンプー＆トリートメントは
ほとんど全てがコーティング剤が入っています。
入っているから
お風呂上がるに髪がツルツルしているんです！
髪をコーティングすることで
手触りが良くなり
髪がキレイになったと消費者の錯覚をおこさせるために
メーカーは色んなコーティング剤を開発しています。
だっとそうすればまた買ってもらえるでしょう？
そして流さないトリートメントの特にオイル系。
このオイルも髪に残っていらない膜を張ってしまいます。
「髪の保湿のために」と付けている方は要注意です！
椿油やアルガンオイルなど植物系で自然派だから
髪にいいと思っているモノも付けなくていいです。
髪に膜を張りますからヘナの染まりが悪くなります。
ヘアカラーには髪を染めるための化学染料が入っていますから
コーティングしていようが溶かして浸透し
関係なく髪は染まります。
でも天然ヘナであるハナヘナは植物です。
コーティングを溶かす力はありません。
ですから
余分なモノが髪についている（コーティングされている）だけで
染まりは悪くなるんです。
コーティングをはがして
髪そのものの染まりがいい状態にしましょう。
ハナヘナを混ぜる温度は正しいか？
ハナヘナは植物です。
あなたは大事にしている植物に熱湯をかけますか？
これが答えです。
ハナヘナを溶くときに熱湯をかけると
ヘナの成分であるナフトキノンが壊れてしまいます。
そうすると当然 染まりは悪くなります。
１番いい方法はハナヘナで染める前日にお水で溶いておき
一晩寝かす。
そして当日は湯煎をして温めて使う。
これが１番です。
もし
「そんな時間がない！」と言う場合は
お湯の温度は４０度までにしてください。
そして
ヘナを溶いたあともすぐには塗らないで
３０分くらいは時間を置いてから塗ってください。
ハナヘナはしっかりと塗れているか？
ヘアカラーは髪に付いていたらそれで染まります。
これは化学染料が入っているからです。
先ほども書いたように溶かして浸透するからです。
でもハナヘナは植物です。
少し髪に付いただけでは浸透せずに染まりは悪いです。
ハナヘナで白髪を染める場合には
しっかりと髪にのせる。
髪をハナヘナで覆い隠すくらいが大切です。
ヘナは乾燥すると浸透がとまり
染まりません。
ですから乾燥させないためにも
髪にたっぷりとのせてラップをします。
最後に
使い方がちゃんとわかれば
きちんと染まってくれるヘナ。
植物で髪を染めるわけですから
人の都合ではうまくいきません。
ヘナの性質を良く知って使うことが
キレイに髪を染めるために大切なことなんです。
