ヘナとヘアカラーの染まりの違いを知ってます?

神戸市垂水区にある美容室ARCHE(アルシュ)
ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。

白髪を染めるためのヘナ染めとヘアカラー。どちらも【白髪染め】ですが、染まり方は全く違います。そこを知ってほしいな~と思います。

目次

ヘナとヘアカラーの染まりは全く違う

ここで言うヘナとは【ハナヘナ】のことです。

ハナヘナは天然100%ヘナでできています。

つまり”植物”ってこと。

植物でできているハナヘナと

化学染料でできているヘアカラーが

同じ染まり方のわけがない!

これはわかりますよね?

では何がどう違うのでしょう?

ヘアカラーの染まり方

ここで難しいことを言っても仕方がないので

一般の方にわかるように簡単に書きますと

キューティクルをアルカリ成分で広げて

髪を染める成分が髪の中まで浸透します。

髪の明るさを決めるメラニン色素をブリーチ効果で壊すと同時に

色味が染まることで

髪の明るさと色味が決まるんです。

ですから

髪色が明るく染まるヘアカラーは

どんなヘアカラーでもブリーチ効果があるんですよ。

ヘアカラーで染めてから1か月も経つと

色味が抜けて

明るさだけが目立ちますよね?

元の髪色よりも明るくなっていたりしませんか?

それはブリーチ効果でメラニン色素を壊すからです。

ヘアカラーをすると髪は絶対に傷むというのは

メラニン色素を壊していることも1つの要因です。

ハナヘナの染まり方

ハナヘナは

ヘナを溶いている水と体温でキューティクルを膨潤して開き

ヘナの成分が髪の中まで浸透します。

浸透したヘナが髪のタンパク質と絡みつき

そのまま定着する。

繰り返すほど大きくなり、抜けにくくなります。

白髪にオレンジのヘナで染めると

白髪はオレンジに染まりますが

地毛(黒髪)はそのままですよね?

それはメラニン色素を壊してベースの髪色を明るくする力がないからで

色味だけが髪の奥深くまで浸透して染まると思ってください。

ですから

メラニン色素を壊すことはありませんから

髪色が明るくなることもありません。

ヘナ染めで勘違いしないでほしいこと

ヘナには『〇〇ブラウン』という商品が各メーカーにあります。

ハナヘナで言ったら『ハーバルブラウン』や『マホガニーブラウン』です。

このブラウンは確かに白髪をブラウンに染めるためのモノなんですが

ブラウンに染まるようにするために【インディゴ】が混ざっています。

ブラウンという言葉に

髪がブラウンに染まる=髪色もブラウンに染まる=明るく染まる

と思ってしまうかもしれませんが

染まるのは『白髪だけ』です。

黒髪(地毛)はそのままです。

ブラウンにはなりません。

そして

繰り返し染めることで

定着し、抜けにくくなるのがヘナの染まりですから

白髪はブラウンに染まるのですが

黒髪(地毛)はより暗くなることがあります。

黒色の紙に茶色を上から塗るとより暗くなりますよね?

そんなイメージです。

白い紙に茶色を塗っても茶色になるだけですよね。

つまり

インディゴが混ざっている『〇〇ブラウン』で繰り返し染めると

髪はどんどん暗くなっていく・・・

ブラウンにはならないんですよ~

最後に

白髪染めと言う意味では同じ

【ヘナ染め】と【ヘアカラー】

でも染まり方は全く違います。

髪の内部を壊しながら染まるヘアカラーと

髪に浸透だけして染まるヘナ染め

全く違うんですよ。

ここで1つ気をつけてほしいのは

ヘナの『◯◯ブラウン』について。

ヘナの『◯◯ブラウン』は

ブラウンと言う名前がついていますが

ブラウンに染まるのは
白髪だけ!

地毛や黒い髪はそのままです。

ヘアカラーの白髪染めみたいに

白髪と一緒に

地毛(黒髪)まで少し明るく染まることはありませんからね。

黒髪にヘナのブラウンが繰り返し染まることで

より暗くなっていくこともありますよ。

自分でヘナ染めする方は

気をつけてください。




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