ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
ヘアカラーからヘナ染めに変えた時に、ヘナのメリットばかりに目がいきますがしっかりとデメリットも知っておきましょう。
③ヘナ染めしたら髪がガシガシになる!(場合が髪質によってある)
昨日は2番まで書いたので、今日は3番目から書いていきますね。
ヘナ染めすると髪質(髪の状態)によってはガシガシ、ゴワゴワになる場合があります。
これは髪がダメージしすぎているような髪の場合です。
- 毎月のようにヘアカラーを毛先まで繰り返し染めていた
- ヘアカラーとパーマを交互にずっと繰り返している
- ブリーチをしている
などなど
髪が極端に傷んでいる場合にヘナ染めをすると
髪がガシガシのゴワゴワになったりして
「聞いていた感じと違〜う!」
「もっとい感じになると思っていたのに〜」
「ヘナ染めして髪が傷んだ〜」ってなるんです。
特にお風呂でシャンプーする時には毛先がゴワゴワになって
最悪な場合は、お団子みたいに絡まることもあります。
これはヘナをした髪の特徴に「収れん」によって起こります。
傷んだ髪は水に馴染みやすく髪の繊維がビヨ〜んて伸びている状態になっています。
その状態をヘナは「ギュっ」と縮めてくれるんです。
傷んでいる髪ほど髪の繊維は伸びているので、収れんもすごくなります。
でも、健康毛(バージン毛)の人はこの状態にはなりません。
このヘナ染めすることで髪がゴワゴワのガシガシになることを【ヘナショック】なんて呼んだりします。
ヘナ染めしたからといってすぐに100%髪がキレイになるのではないんです。
でも、続けていけばそんな髪の状態も徐々に改善されて、キレイな髪になっていきます。
これは保証します。
④ヘナ染めでもアレルギーが出る場合がある
ヘナ染めにはアレルギーが出る場合があります。
アレルギーと言えば、ヘアカラーでは【ジアミンアレルギー】が有名ですよね。
安心して下さい。
天然100%ヘナの【ハナヘナ】には酸化染料は一切入っていませんから【ジアミンアレルギー】は起こりません。
*他メーカーのヘナでは分かりません
でもヘナは天然100%の植物ですから
「植物アレルギー」を持っている人は出る場合があります。
ハナヘナのヘナはみそはぎ科の植物で99%アレルギーは出ないと言われています。
100%ではないのはまれに植物アレルギーの方もいるからです。
ヘナのアレルギーで言えば【インディゴ】の方がアレルギーがでる場合があります。
インディゴはマメ科の植物ですから「ナッツアレルギー」が出てしまう場合があります。
「そば」などでアレルギーが出る人もかゆみが出たりする場合があります。
植物だから100%安心とはいかないんです。
でも、ヘアカラーなどの化学薬品みたいな重度のアレルギー反応は出ないと思います。
実際、ヘアカラーの「ジアミンアレルギー」になった方がARCHEでヘナ染めをされています。
とは言っても個人差がありますので注意は必要なんです。
最後に
ヘアカラーからヘナ染めに変えてみたい方へ
ヘナのデメリットを書いてみました。
ヘナの良いところばかり知ってもダメだと思い、デメリットも知っていただくことで
それもヘナ染めをしてみたい!と思えるのから
ぜひヘナ染めをしてください!
ヘナは植物の力を借りて髪を染める、髪をキレイにするモノです。
化学薬品のはない素晴らしい効果があるのも事実です。
メリット、デメリットを知った上で一度試してみよう。
こんな感じがいいと思います。
ヘナでわからないことがありましたら、質問して下さいね。