ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
天然100%の植物を使って髪を染めるのが【ヘナ染め】乾燥、裁断したヘナに水を加えるとオレンジの色素が出てきて髪が染まります。そんなヘナは新鮮なほど染まりが良いのでしょうか?
ヘナは新鮮なモノほどよく染まるって本当?
ヘナ染めはヘナという植物を収穫し、乾燥、裁断したモノを水に溶いて髪を染めます。
純粋な植物ですから、髪色を明るくするような強い力はありません。
今の時代のお客さまの髪はほとんどの人が何かしらヘアカラーをされています。
おしゃれ染めだったり
白髪染めだったりです。
パーマや縮毛矯正もされていますよね。
そんな施術をされている髪はダメージを少なからずしています。
ダメージした髪は手触りが悪くなり、ツヤもなく、見た目がパサついた印象になります。
こういった見た目を改善するために、今のシャンプーやトリートメントにはコーティング剤が混ざっているんです。
髪に皮膜を張ることで髪の保護とツヤを出し、見た目を美しく整えるんです。
このコーティングには種類があり、持ちが良いものほど強力なコーティングなのです。
シャンプーしても中々落ちないモノや
シャンプーで簡単に落ちるモノまで色々です。
ヘナ染めは植物で染めますから、こういったコーティングされている髪には浸透しにくいんです。
どんなに新鮮なヘナで染めたとしても、浸透しにくい、染まりが悪い・・・
ですから、「新鮮なヘナほど染まりが良い!」とはならないので
「新鮮なヘナほど染まりが良い」は、間違ってはいないけど間違いなんです。
最後に
きちんと皮膜がついていない『素髪』の状態でしたら、新鮮なヘナほど染まりは良いでしょうが
そうではないコーティングまみれの髪なら染まりはよくありません。
新鮮なヘナを使う前にご自身のヘアケア剤を見直す事をおすすめします。
髪をコーティングしないモノを使った方が、よほどキレイにしっかりと染まりますから。
お化粧だって同じですよね。
夜の間にしっかりとクレンジングして洗顔してすっぴん肌にしていないと、翌日のお化粧のノリは悪くなるでしょ?
髪も肌と同じなんです。
ヘナは、コーティングのツルツル&サラサラした成分を取り除くことでしっかりと染まるんですよ。