ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします！
天然１００％ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
ヘナ染めで白髪を「オレンジ」ではなく「ブラウン」に染めたい。そう思う人も多いはず。そんな時にはやっぱり『２回染め（２度染め）』がいいんです。
ヘナ染めで白髪をブラウンに染めるには「２回染め」
ヘナで白髪をしっかり染めたい
白髪を「オレンジ」ではなく「ブラウン」に染めたい
そう思ってヘナ染めをされる人も多いはず。
そんな時のヘナ染めのやり方は「２回染め」をされていますよね。
カンザキ「２回染め」とは
１回目に白髪をヘナでオレンジに染めて、その上から今度はインディゴまたはインディゴが混ざったブラウンヘナで染めることです。
一度に２回ヘナ染めをしますから時間がかかる染め方です。
時間はかかりますが、白髪はしっかりとブラウンに染まります。
ヘナで本当に白髪がブラウンに染まるの？って
今までしたことがない人は半信半疑ですよね。
そんな人のために、今回は検証結果を載せておきます。
ヘナの２回染めの検証
まずは白髪の毛束を用意してハナヘナの「ナチュラル」でしっかりと染めます。
そうすると、白髪の毛束は当然オレンジに染まります。
キレイなオレンジですね。
白髪が少ない方の場合は、このままでも充分だと思います。
所々にオレンジのメッシュが「スッ」と入っている感じで自然ですよ。
でも白髪が多い人の場合は、全体がオレンジになり過ぎるのでこのままではイヤですよね。
そんな時には、このオレンジになった髪の上からインディゴ又はインディゴの混ざったブラウンヘナで染めていきます。
ハナヘナのブラウンヘナには「ハーバルブラウン」と「ハーバルマホガニー」の２種類があります。
カンザキこの２つの違いは
「ハーバルブラウン」の方が「ハーバルマホガニー」に比べて混ざっているインディゴの量が少ないんです。
混ざっているインディゴの量が少ないので「ハーバルブラウン」の方が「ハーバルマホガニー」よりも明るいブラウンに染まります。
わかりやすくに言うと
ハーバルブラウンは「茶色」
ハーバルマホガニーは「こげ茶」って感じです。
で
オレンジに染まった毛束をその上から「ハーバルマホガニー」で染めるとこうなります。
オレンジが消えていますね。
本当は染めたてはもう少しグリーンになっていたんですが、乾かしていたらこんな色味になりました。
ここからしっかりと毛束を濡らして水分を補充し、自然乾燥した次の日がこちら。
ブラウンに発色していますね。
染めたてから２〜３日かけて酸化しながら発色するのがインディゴの特徴です。
ナチュラル（ヘナ）みたいな染まり方をしないんですよ。
その理由を知りたい方はこちらのブログを読んでください。
まとると
ヘナ染めでしっかりと白髪を染めたいのなら
「２回染め」がオススメです。
手間と時間はかかりますが、ヘナのオレンジが消えて白髪がブラウンに染まりますよ。
ただし！
インディゴ又はインディゴの混ざったヘナで染める場合は
染めた後の水分がとても大事！になりますから
そのあたりはヘナに詳しい美容師さんに聞いてくださいね。
