天然100％ヘナのハナヘナで黒髪に近い感じに染めるには

ヘナ染めを始める時に、黒髪（地毛）に近い色味で染めたい時にはどれを選んだらいいですか？という質問をいただきましたのでお答えします。

ヘナ染め（ナチュラル）だと白髪はオレンジに染まります

ハナヘナのナチュラルの内容成分は「ヘナ」だけです。

ヘナの持っている色素は「オレンジ」だけですから、当然白髪はオレンジに染まります。

これが一般的なヘナの染まり方ですよね。

白髪はオレンジ

黒髪はツヤとしてオレンジっぽくなる（太陽光の下だとオレンジっぽいツヤです）

このオレンジに染まるヘナが全ての基本になります。

「白髪がオレンジ」はちょっと困るな〜って方は次のやり方をどうぞ

ヘナ染めで白髪をナチュラルなブラウンに染めたい

白髪が「オレンジ」はちょっとな〜

って方や

白髪の量が多くてオレンジが目立ちすぎて困るって方は

この染め方をどうぞ

１度目はヘナ（ナチュラル）で染めて

２度目はインディゴを塗る染め方です。

この染め方を【２回染め】と呼んでいます。

白髪にベースのオレンジが染まり、その上からインディゴのブルーが染まることで、ナチュラルなブラウンに染まります。

インディゴって書いていますが、ハナヘナでナチュラルなブラウンに染めたいのなら

使うのは

ハーバルブラウン

か

ハーバルマホガニーです。

ハーバルブラウンが、インディゴ：ヘナ＝６：４

ハーバルマホガニーが、インディゴ：ヘナ＝８：２

ハーバルマホガニーの方がインディゴの量が多いので、より暗い（濃い）ブラウンに染まります。

ハーバルブラウンが【ブラウン】

ハーバルマホガニーが【ダークブラウン】ってイメージです。

天然100％ヘナのハナヘナで黒髪に近い感じに染めるには

ブラウンではなく、より暗く（黒く）染めたいのなら

使うのは【インディゴ】がいいです。

もうお気づきかもしれませんが

ヘナで白髪を染める時に、より暗くしたいならインディゴの量が多くないといけないんです。

インディゴを使って２回染めをする時には注意点があります。

ヘナの【２回染め】のやり方は

まず１度目のヘナ（ナチュラル）は根元から毛先まで塗っていいですが

２度目のインディゴはできるだけ根元だけにしていただきたい。

なぜかって？

それは染めてみればわかります。

なんてね。

毛先までインディゴで染めると、毛先が必要以上に暗く（黒く）なってしまうことがあるからです。

特に短期間に頻繁に繰り返し染めると暗く（黒く）なりやすいです。

髪の毛全体を黒く染めたいのならいいのですが、あまりオススメはしにくいです。

なぜなら一度しっかりとインディゴで暗く（黒く）なった髪は、明るくならない！からです。

もし、何か気分が変わって髪色を明るくしたいって思った時に、インディゴで繰り返し毛先まで染めている髪は全く明るくなりません。

ですから、気をつけてほしいです。

まとめると

天然100％ヘナのハナヘナで黒髪に近い感じに染めたい時には

ヘナの【２回染め】がオススメです。

自然なブラウンに染めたいなら

ハーバルブラウンか

ハーバルマホガニー

• 

• 

より白髪を黒く（暗く）染めたいのなら【インディゴ】で染めてください。

どのヘナを使って染めるにしても

一度ご自分の髪の状態を、ヘナに詳しい美容師に見てもらって相談することをオススメしま〜す。