ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
ヘナ染めには髪にハリコシが出るパワーがあります。なんてね。ヘナにパワーがあるわけではないんですよ。ヘナ染めをするとハリコシが出るのには理由があるんです。
ヘナ染めすると髪にハリコシが出る理由
ヘナ染めとは、このブログでは天然100%ヘナの【ハナヘナ】で染める事を指します。
ヘナで染めると髪にハリコシが出る。
一度は聞いたことがある方もいるかもしれません。
なぜヘナで染めたら髪にハリコシが出るのか?
そもそも、ヘナって植物でできていますよね?
ハリコシが出る成分なんて入っていないと思いませんか?
髪にハリコシを出す成分だと【ケラチンタンパク質】が美容師的には一般的です。
ケラチンとは、わたしたちの髪、爪、皮膚の表面をつくる硬い繊維性のタンパク質です。
このタンパク質が不足すると髪の強度は失われ、髪は痩せて、ハリコシがなくなるんです。
そんな髪の成分を補うのが【ケラチン】なんですよ。
でも!
そんな【ケラチン】は【ヘナ】にはありません。
ヘナにケラチンなんてないんですよ〜
ではなぜヘナ染めをすると髪にハリコシが出るんでしょう?
その理由は、ヘナの成分にあるんです!
ヘナの成分は樹脂染料
ヘナの色素、つまり髪をオレンジに染める染料は【樹脂染料】みたいな性質をしています。
この樹脂染料はとても分子量が小さくて髪の奥まで浸透し、空洞化した髪の内部に入り込み空洞を埋めてくれるんです。
そして、ヘナの染料は樹脂の弾力があります。
例えればゴムみたいな弾力です。
この弾力のあるヘナの色素が髪の空洞部分を埋めることで、ハリコシのある髪に変わっていくというわけなんです。
しかも!
このヘナの色素は吸着性がとても高く、髪の奥まで浸透+吸着することで、どんなトリートメントよりも持続性が高いんです。
ですから、ヘナ染めをするということは、ハリコシが出るトリートメントをしていることと同じってなるんですよ。
まとめると
ヘナの染料は【樹脂染料】みたいなモノで、弾力があり、浸透性が高く、持続性も高いです。
ヘナ染めの効果で「ダメージ」や、「加齢」によってなくなった髪のハリコシを
ハリコシのある髪の状態に戻してくれるってわけです。
ヘナ染めすると髪にハリコシが出るって理由
わかっていただけましたか?
髪のハリコシが気になる方は
天然100%ヘナの【ハナヘナ】を3回は試してほしいと思います。