ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします！
天然１００％ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。
お客さまからハナヘナの質問をいただいたのでお答えします。
ハナヘナについての説明を
このブログでもメインで書いている【ハナヘナ】
ハナヘナとは、天然100％ヘナを使ったヘナ染めをする商品名です。
化学染料を一切含まないハナヘナは、ジアミンアレルギーなどでヘアカラーができなくなった方でも安心して染めることができる植物染料です。
（植物アレルギーの方には使用できません）
髪と頭皮に優しく、髪を内部補修をする天然100％ヘナのハナヘナなんです。
そんなハナヘナのナチュラルとハーバルブラウンを混ぜて染める。
ナチュラルとは
ヘナ（ヘンナ）100％だけでできた商品名。
こんなパッケージです。
裏面に記載している表示成分を見れば
本物の天然ヘナ100％とすぐにわかります。
そしてハーバルブラウン。
ハーバルブラウンはヘナ（ヘンナ）とインディゴ（ナンバンアイ葉）が最初から混ざった商品。
ナンバンアイ葉が最初に書いてあるのは、ナンバンアイ葉の割合の方がヘンナよりも多いから。
ハーバルブラウンのヘナ：インディゴの割合は
ヘナ：インディゴ＝4：6
インディゴが多いことでヘナのオレンジ味を打ち消し、ブラウンに染まるようになるんです。
次は質問にお答えします。
ハナヘナのナチュラルとハーバルブラウンを混ぜて染めてもいいですか？
結論から書くと
ハナヘナのナチュラルとハーバルブラウンを混ぜて染めても問題ないです。
ちゃんと髪（白髪）は染まります。
天然100％ヘナですからね。
ちゃんと染めれば髪はちゃんと染まりますよ。
ただし！
染まる色味が思った色味なのかどうかは別です。
ヘナの成分であるナフトキノンの持っている色素は『オレンジ』です。
ですから、ハナヘナのナチュラルで髪を染めればオレンジに染まります。
そして、ハーバルブラウンはヘナとインディゴが混ざったモノ。
インディゴが多く混ざっているのでオレンジよりもブラウンよりに染まります。
そのハーバルブラウンにナチュラル（ヘナ）を混ぜるということは
髪はよりオレンジ味に染まります。
ヘナが多く混ざることでインディゴの色味の邪魔をしますから、オレンジの色味が勝ってしまうんですね。
ですから
ハナヘナのナチュラル（ヘナ）とハーバルブラウンを混ぜても使えますし、髪を染めることはできますが、その色味はよりオレンジ味が強くなるってことを知って使って欲しいですね。
ハーバルブラウンで染める人はオレンジ味が強いのが気になる人が多くて、白髪がオレンジ過ぎるのを和らげるためにブラウンに染めたくて使ってる人が多いと思います。
そんな人がナチュラルとハーバルブラウンを混ぜるとよりオレンジ味が強くなるので、混ぜるメリットはあまりないと思うんです。
このことを知って混ぜるなら問題はありません。
また、ナチュラルとハーバルブラウンを混ぜることで髪が傷むとかはありませんし
染まりが自体が悪くなるということもありませんが、何度も書きますがヘナが多くなることでブラウンの染まりは弱くなるので（オレンジが強くなるから）染まりが悪くなった（ブラウンが薄くなった）と思う人もいるかもしれませんが、それは間違いですからね。
まとめると
ハナヘナのナチュラルとハーバルブラウンを混ぜて染めても全く問題ありません。
ただし、染まる色味が好みかどうかは別になります。
ナチュラルはオレンジに
ハーバルブラウンはブラウンに髪を染めますから
それぞれの染まる色味をよく理解して使って欲しいですね。
