『ヘナ染めの注意点』インディゴで染めたあとはすぐに髪を乾かさないで!

『ヘナ染めの注意点』インディゴで染めたあとはすぐに髪を乾かさないで!
神戸市垂水区にある美容室ARCHE(アルシュ)
ハナヘナとカット大好き美容師カンザキです♪
髪で悩む大人の女性を美しくします!
天然100%ヘナのことを知りたい、
くせ毛の悩みはどうしようなど
ぜひご相談ください。

然100%ヘナの【インディゴ】を使って染める時に絶対に注意しないといけないことがあります。これはヘナのブラウン系も同じです(ブラウンにはインディゴが混ざっているから)そんなインディゴの染めた後の注意点です。

目次

インディゴの染まりを知ってください

『インディゴ』って皆さんの身近なモノで言ったら【デニム】ですよね。

藍染めでインディゴブルーに染まっているデニムは皆さん知っていると思います。

このデニムに使われている藍染めと同じ事を髪を染める時にもしているんです。

インディゴの色素(インディゴブルー)というのは、皆さんが知ってる【色】とは違って、酸化という工程を経て【色素】として発色する【藍染】というものなんです。

衣類の藍染めは【建てる】という工程があって、いわゆる【発酵】という作業をすることで藍色が生きてきます。

この【建てる】という発酵作業を

ヘナのインディゴ染めに置き換えると

『ドライヤーですぐに髪を乾かさない』ということになります。

インディゴで染めたあとはすぐに髪を乾かさないでください

藍染めの【建てる】という発酵作業をヘナのインディゴ染めに置き換えると

『ドライヤーですぐに髪を乾かさない』ということになります。

それはなぜか?というと

発酵するには【水分】が必要ですよね。

水分がある状態でないと発酵は行われません。

ヘナのインディゴ染めも同じです。

髪にインディゴが染まり、色素がちゃんと色味として定着するのに発酵する時間が必要なんです。

この時に【水分】が重要なんです。

髪に水分があり空気に触れている状態をつくることが、インディゴ染めの場合の『発酵』にあたります。

できることならインディゴで染めた直後は髪を乾かさずに自然乾燥してください。

そして

髪が乾いてきたらしっかりと濡らす。

霧吹きで髪を濡らしても良いのですが、できたら髪の芯まで濡れるようにしっかりと濡らすことをオススメします。

そうしてまた自然乾燥。

この作業を3回ほど繰り返していただければ、しっかりとインディゴは発色します。

通常48時間程度でインディゴは完全発色すると言われていますが

自然乾燥→髪を濡らす✕3回の工程をすると1日ほどで発色します。

最後に

インディゴで髪を染めるということは

「髪色を自分の手で育てる」って感覚です。

インディゴという植物は、手間暇をかけることで髪を美しく整えてくれます。

時間がないなぁ〜

めんどくさいな〜

って感じる方にはオススメできないのがインディゴ染めなんです。




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